沖縄で野鳥観察

主に沖縄本島内を歩き回っています

金武町のサギ達(レアなサギに遭遇)

GW前からずっと雨が降り続いている沖縄ですが、久々に晴れ間が覗いたので金武町へ行ってきました。

 

バードウォッチング自体が久しぶりだったので ついはしゃいでしまい歩き回りの撮りまくりで、翌日から筋肉痛やら調子に乗って撮りまくった大量の写真の確認作業など、その後が大変でした。とりあえず撮影した写真には目を通し終えたのでその中からサギ類の写真をまとめていきます。

 

この日最初に出会ったサギはコサギ

コサギ金武町2022年5月3日)

3月下旬に豊見城市で出会ったコサギ達は 顔が婚姻色でピンク色に染まっていたのですが、繁殖期が終わった様で通常の色に戻っていました。

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コサギが飛んでいった方の畑にダイサギ達も飛んでいきます。

ダイサギ金武町2022年5月3日)

ダイサギも夏羽。

ダイサギ金武町2022年5月3日)

私は生まれつき立体視が苦手で 対比物が無い場所では遠くに在る対象物のサイズ感を感覚的に測ることができません、故に姿は似ているけど大きさが違う野鳥の判別は自宅に帰った後で写真を凝視しながら行います。

ダイサギ金武町2022年5月3日)

ダイサギを目で追っていると隣で妻がアマサギの小規模な群れを見つけました。

アマサギ金武町2022年5月3日)

アマサギ達も亜麻色に。

アマサギ金武町2022年5月3日)

妻はアマサギが大好きなので、畑を大回りして近づいてみることに。

アマサギ金武町2022年5月3日)

元いた場所からは 背の高い草が邪魔でうまく見えなかったアマサギの群れがよく見える位置に移動。

アマサギ金武町2022年5月3日)

しばらくアマサギをウットリと見つめる妻をアマサギと同時に観察していたのですが、カメラのバッテリー残量が心もとなくなってきたので折り返す事に。

 

その帰り道の道中にレア野鳥と遭遇。

アカガシラサギ(金武町2022年5月3日)

希少なアカガシラサギに出会ったのですが、赤い頭と紫色の背中を見ているうちに何故かこのアルバムジャケット↓を思い出しました。

閑話休題

完全に油断していた所へ 突然 田芋畑の中から飛び出してきたので 不意をつかれて慌ててしまいカメラの設定変更をする間もなくとりあえず連写。

アカガシラサギ(金武町2022年5月3日)

とても臆病なアカガシラサギが 開けた遊歩道に居るなどとは思っていなかったので失敗写真を大量生産する事になって残念。

 

アカガシラサギはジョギング客に驚き すぐに飛び去ってしまいました。

 

探鳥にでかけたら一瞬たりとも気きを抜いてはいけませんね~

 

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2022年4月の野鳥

この2年で色々なことがありすぎて少し疲れ気味のOkiyasuです。

 

今年の4月の中旬から下旬にかけては やらなきゃいけないことが多くてバードウォッチングに行けなかったなぁ。

 

写真も少なめですが、今回は 4月に撮影した写真の中から適当に見繕って上げていこうかと思います。

 

読谷村ではツミ♀同士の大喧嘩を見ることができたのが最大の収穫ですが動画も撮っておけばよかったと後から後悔。

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この日はツミの他に親鳥に甘えるカラスの幼鳥が印象に残っています。

 

そして翌週も読谷村へ。

 

ハヤブサチョウゲンボウが北へ渡って行った為 畑上空の危険度が下がったのか、セッカ等の小型野鳥が縦横無尽に飛び回っていました。

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セッカ(読谷村2022年4月9日)

沖縄のセッカは5月中頃から繁殖期に入ります。

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セッカ(読谷村2022年4月9日)

ハヤブサがいなくなったからと油断しているとツミに襲われるぞ。

 

そのツミですがこの日もオスの写真は撮れませんでした。

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ツミ♀(読谷村2022年4月9日)

歩き疲れたので東屋で一休みしている所へシジュウカラがやってきました。

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シジュウカラ読谷村2022年4月9日)

東屋の屋根のおかげで私達の姿が隠れているためか警戒心の強いシジュウカラが向こうから近寄ってきます。

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シジュウカラ読谷村2022年4月9日)

他のシジュウカラシジュウカラ語でやりとりしながら忙しく動き回っていました。

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シジュウカラ読谷村2022年4月9日)

この日の読谷村では これといって印象に残る写真は撮れなかったのですが なんとも心地の良い天気で、最近落ち込みがちだった気分が だいぶ軽くなりました。

 

その数日後の平日昼下がり。

弁当を食べようと立ち寄った糸満市の公園でムクドリ達に出会いました。

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ムクドリ糸満市2022年4月11日)

関東などでは大規模な群れをつくり騒音や糞害で嫌われ者のムクドリですが、ここ沖縄ではレア野鳥。

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ムクドリ糸満市2022年4月9日)

4羽ほどの小規模な群れ(家族?)で地上に降りて餌を探していました。

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ムクドリ糸満市2022年4月11日)

週末は国頭村へ。そちらは別記事でまとめてあるので宜しければ。

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このところ思うように動けなかったのは親の介護問題が大きな要因だったのですが 一応解決しました。

出費は痛いですが私自身の時間には代えられません。

 

時間が確保できたので早速バードウォッチングに出かけたいのですが週間天気予報を見るかぎり今年のGWはずっと雨。

 

例年沖縄の梅雨入りは5月10日前後なのですが今年は早くなりそうです。

 

ホントウアカヒゲとノグチゲラ

冬鳥たちが旅立ち始めフィールドが寂しくなり始めた4月中旬の沖縄島ですが留鳥たちの恋の季節でもあります。

繁殖期になると活動量が増えるため人前に出てくる頻度も上がり観察しやすくなるのでこれから梅雨入りまでの短い期間ですが、沖縄島の留鳥たちを追いかけていこうと思います。

 

そんな訳でまず手始めに今週はホントウアカヒゲノグチゲラからいってみます。

 

先週末天気もまずまずだったので国頭村の某キャンプ場へ探鳥に出向いたところホントウアカヒゲノグチゲラに出会いました。

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ホントウアカヒゲ♀(国頭村2022年4月16日)

メスのホントウアカヒゲです。

不鮮明な写真しか持っていなかったのでそれなりの写真が撮れて嬉しい。

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ホントウアカヒゲ♀(国頭村2022年4月16日)

離れて後ろを歩いていた妻を音を立てずに身振りで呼んだのですが気づいていなかったようで、私の元へ来たときには茂みの中に入ってしまう直前でした。

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ホントウアカヒゲ♀(国頭村2022年4月16日)

この日はホントウアカヒゲのオスには会えなかったので数年前に同じ場所で撮影した写真を参考までに掲載しておきます。

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ホントウアカヒゲ♂(国頭村2019年5月25日)

繁殖期のホントウアカヒゲは近くを通りかかる者を見つけると自ら囮になって外敵を巣から遠ざけようとして飛び出してくる習性があるので この時期の生息域では比較的観察しやすい野鳥です。

 

お次はノグチゲラ

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ノグチゲラ♀(国頭村2022年4月16日)

今回はドラミングではなく鳴き声で見つけました。

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ノグチゲラ♀(国頭村2022年4月16日)

こちらもメス。

オスは頭頂部が赤いのです。

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ノグチゲラ♀(国頭村2022年4月16日)

オスも見かけたのですが写真は撮れなかったので、こちらも数年前に同所で撮影した写真を貼っておきます。

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ノグチゲラ♂(国頭村2019年5月25日)

このノグチゲラですが キツツキの仲間としては珍しく、地上に降りて餌を探す習性があるため野猫やマングースによる捕食例が後をたたず生存が危ぶまれる状況です。

 

沖縄県は希少生物の保護に消極的で国の機関や民間団体に丸投げする傾向が強いのでその辺の意識改革が必要かと思われます。

 

それにしても暑くなってきました。例年だと沖縄の梅雨入りは5月10日前後ですが今年は少し早まるかもしれません。

今週から来週にかけてはやらなきゃいけない事が多くてバードウォッチングに行けそうにないのです。

梅雨入り前に行っておきたい場所があるのですがどうなることやら。

 

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婚姻色のコサギ

3月下旬に とても綺麗な婚姻色が出ているコサギの写真を撮影したのに ついさっきまで忘れていました。

以前You Tubeに貼った動画もリンクも下の方に張っておきます。

 

コサギは繁殖期になると目元と足先が桃色に染まります。この日訪れた瀬長水路にも婚姻色のハッキリ出たコサギが1羽いました。

コサギ豊見城市2022年3月23日)

繁殖期に限らず少数で一箇所に集まっている事が多いコサギですがこの子は何故か1羽で佇んでいます。

コサギ豊見城市2022年3月23日)

飾り羽もひらひらと、アチラコチラと場所を変えては立ち止まるという行為を繰り返しています。

コサギ豊見城市2022年3月23日)

真夏以外はどこへ行っても目にするので普段はあまり意識して見ることのないコサギですが、改めて見ると綺麗な鳥です。

コサギ豊見城市2022年3月23日)

私の事をあまり怖がってはいないようですが一定の距離をとりつつこちらをチラチラ見ていました。

コサギ豊見城市2022年3月23日)

しばらく動きを止めて遠くを見ていたコサギですが思い出したかのように漁を始めました。

コサギ豊見城市2022年3月23日)

魚を探して歩き回るコサギの動画もどうぞ。


www.youtube.com

次から次へと小魚を捕まえて食べていくコサギ

コサギ豊見城市2022年3月23日)

色気より食い気なのでしょうか。

 

コサギの婚姻色、綺麗ですね。

鮮やかな緑色になるダイサギの写真も欲しいところです。

 

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読谷村で探鳥(3)

先週末 妻と一緒に読谷村へ探鳥に行ってきました。

 

撮影した写真はツミが大半を占めていましたが、その他に出会った野鳥たちの写真も上げていきます。

 

ツミの写真は別記事にまとめてあります。

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最初はリュウキュウハシブトガラスの親子です。

左側が巣立ったばかりだと思われる幼鳥で、右側の親鳥に餌をねだっています。

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リュウキュウハシブトガラス読谷村2022年4月2日)

食べ足りないようでおかわりを要求しています。

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リュウキュウハシブトガラス読谷村2022年4月2日)

親鳥は独り立ちを促しているようで給餌に消極的。

もう少しこの親子を観察していたかったのですがこの直後に 親鳥が何かを見つけたようで飛び立った為、幼鳥もその後について行ってしまいました。

 

そろそろ渡りに入るサシバ。もしかしたら今季はこれが最後かもしれませんが遠すぎて良い写真は撮れませんでした。

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サシバ読谷村2022年4月2日)

松林でツミを観察したあと農地を歩いていると妻が見慣れないツバメを発見。

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アマツバメ読谷村2022年4月2日)

腰の白い帯、短めの尾羽根、網目模様の腹に短い嘴。

沖縄では渡りの時期に上空を通り過ぎてゆく旅鳥アマツバメでした。

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アマツバメ読谷村2022年4月2日)

初めて見たアマツバメですが、私の腕では鮮明に撮影できず残念。

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アマツバメ読谷村2022年4月2日)

リュウキュウツバメより速度も機動性も高いアマツバメは 目で追うのも一苦労で、ドットサイトのありがたみを感じずにはいられませんでした。

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アマツバメ読谷村2022年4月2日)

今回初めて出会ったアマツバメ

次の渡りの時期である秋までに撮影の腕を上げておいて再会を願うことにしましょう。

 

珍しい野鳥のあとは毎度おなじみタイワンシロガシラですが、ホバリングしていたので連写してみました。

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タイワンシロガシラ(読谷村2022年4月2日)

カワセミチョウゲンボウの様に安定して1点に留まり続ける事はできないようですが彼らタイワンシロガシラも一応ホバリングができます。

 

そしてこちらも当ブログではおなじみのセッカ。

この日も忙しく鳴きながら飛び回り続けていました。

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セッカ(読谷村2022年4月2日)

この日はこの他にチョウゲンボウも居たようで、妻が指す方向にあわててカメラを向けたのですが遮蔽物が多い場所だったので すぐに物陰に隠れてしまい私は姿を見る事もできませんでした。

 

天気が悪く良い写真はあまり撮れなかったのですが、別記事にまとめたツミのメス同士の喧嘩や 旅鳥であるアマツバメなど珍しいものを見れたので とても有意義な週末土曜の午前中でした。

 

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読谷村のツミ

先週末はもう通い慣れてきた読谷村へ妻と二人で行ってきました。

 

駐車場に着いてカメラの準備をしていると「キ・キ・キ・キ・キ」という長音を含まないメスのツミの鳴き声が聞こえてきたの音の方にカメラを向けると後ろの方から別のメスが威嚇しながら突進してきました。

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ツミ♀(読谷村2022年4月2日)

2羽ともそのまま もつれ合いながら地面に落下。

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ツミ♀(読谷村2022年4月2日)

暫くにらみ合いながら互いに威嚇を続けた後ついに掴み合いに発展。

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ツミ♀(読谷村2022年4月2日)

気の強いお嬢様方です。

 

この後互いを掴み合いながら斜面を滑り落ちていきました。

 

縄張りの奪い合いのようなのでその原因があると思い付近を探してみると、巣作りに勤しむオスのツミが居ました。

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ツミ♂(読谷村2022年4月2日)

このオスと巣を巡る争いだったのではないでしょうか。

 

その後も付近を散策していると次から次にツミ発見。

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ツミ♀(読谷村2022年4月2日)

この時期 松林の中はツミだらけで小型の野鳥たちが身を潜めている為とても静か。

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ツミ♀(読谷村2022年4月2日)

ここでも複数のメスが1羽のオスを狙っていました。

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ツミ♀(読谷村2022年4月2日)

体の小さなツミですが 間近で見ると迫力のある喧嘩でした。

 

一昨年は巣作りから巣立ちまで繁殖期の一連の流れを見せてもらう事ができたので去年は遠慮していたのですが、今年は雛達に会いたいな。

 

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2022年3月の野鳥

今年度も もう終わりですね。

年末から年度末にかけて天気の悪い日々が続く沖縄ですが、先週からこの10日間ほどは特にひどく、曇天雨天続きで一足どころか2ヶ月早く梅雨に突入したかの様な天気が続いています。

 

先週末も多忙+雨天でバードウォッチングに行けなかったので今回は 3月に撮影した写真の中から他の記事に載せなかった写真を上げていこうと思います。

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オオバン豊見城市2022年3月5日)

2月末からの悪天候が続いていたのですがこの日は朝から薄曇りではあるものの雨が止んでいたので三角池に行ってきました。

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バン(豊見城市2022年3月5日)

厚い雲が広がっていて肌寒い上に暗い三角池でしたがバンの雛やコガモに癒やされた。


www.youtube.com

その他の野鳥達については過去記事を御覧ください。

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翌週は晴天日が訪れたので 最近足を運ぶことが増えた読谷村某所へ。

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シジュウカラ読谷村2022年3月9日)

ほとんど動かず鳴かず停止しているシジュウカラは初めて見たかも。

 

スズメは巣作り中。

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スズメ(読谷村2022年3月9日)

農地でサシバを観察したあとの帰り道、植え込みの中に動き回る気配を感じたので目を凝らすとシロハラが。

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シロハラ読谷村2022年3月9日)

シロハラを観察していると近くから軽い音の高速ドラミングが聞こえてきたので、音のする方向を探すとすぐにコゲラを見つけました。

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コゲラ読谷村2022年3月9日)

この日は2時間弱の滞在でしたが中々濃密な探鳥でした。

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その次の探鳥は こちらも最近よく通っている国頭村某所へ。

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リュウキュウヒヨドリ国頭村2022年3月12日)

遮蔽物が少ない開けた農地なので隠れられる場所が少なく、野鳥達に忍び寄るのに苦労する場所ですが右も左も鳥だらけです。

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カワウ(国頭村2022年3月12日)

水場もあるので水鳥にも出会えます。

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サシバ国頭村2022年3月12日)

サシバチョウゲンボウも多く、猛禽好きの私には楽しい場所です。

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翌週はしばらく足が向かなかった沖縄市へ。

 

公園内のイソヒヨドリ達はあまり人間を怖がらないのでかなり近くで写真を撮らせてくれます。

イソヒヨドリ♀(沖縄市2022年3月19日)

メスの目線の先には控えめな囀りを披露しているオスの姿が。

イソヒヨドリ♂(沖縄市2022年3月19日)

タイワンシロガシラに邪魔されながらもメスにアピールしています。


www.youtube.com

徐々にテンションが上ってきたのか不思議なダンスを披露しながらメスに近づいて行くオスのイソヒヨドリ

イソヒヨドリ沖縄市2022年3月19日)

通りかかった利用客に驚いてメスが逃げてしまったので このプロポーズは失敗に終わりました。

 

そしてこの日の目的であるシロチドリの群れが飛来。

シロチドリ(沖縄市2022年3月19日)

このために来たのに 最初はシロチドリの姿が見えず 空振りかと思っていたのですが、出会えてよかった。

シロチドリ(沖縄市2022年3月19日)

その翌週は2日続けて三角池へ。

コチドリ豊見城市2022年3月23日)

池の方は野鳥の姿が疎らだったので瀬長水路の方へ移動。

アカアシシギ(豊見城市2022年3月23日)

この日は天気が悪かったので翌日再度訪問。

 

翌日は昼過ぎからの探鳥。

ハシビロガモ豊見城市2022年3月24日)

この日も遊水地の方は野鳥が少なくアオアシシギセイタカシギだけが目立っていました。

アオアシシギ豊見城市2022年3月24日)

5羽だけクロツラヘラサギがいたのですが、相変わらず他の野鳥たちを蹴散らしながら練り歩いています。

クロツラヘラサギ豊見城市2022年3月24日)

その中の1羽は婚姻色に。

クロツラヘラサギ豊見城市2022年3月24日)

首を掻くセイタカシギ。口を開けてなんとも気持ちよさそうな表情。

セイタカシギ豊見城市2022年3月24日)

これだけ足が長いと頭を掻くのも一苦労。

 

水路の方に戻ると目の前にカワセミがやってきました。

カワセミ♂(豊見城市2022年3月24日)

飛び込む瞬間は撮影できなかったのですが、魚を捕まえて戻って来ました。

カワセミ♂(豊見城市2022年3月24日)

この週末で印象深かったのはやはりミサゴ。別にまとめた記事のリンクも張っておきます。

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今日は午後から日差しが戻ったのですが、また明日からどんよりした天気が戻ってくるようです。

 

このまま梅雨に入ってしまったらいやだなぁ…

 

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