母の葬儀から死後の諸手続きと連日の豪雨を伴う雨天が続きバードウォッチングに行けない日々が続いています。
あまりにも突然だったので自宅に居ると両親の面影がチラつく為、気分転換に出かけたいところですが、私がよく行く探鳥地は 豪雨の際 立入禁止になる場所が多く、それに加え探鳥地へ続く道路の冠水による通行止めなどもあって、この2週間は 那覇市から出ていません。
そんなこんなで新しい写真が無いので5月に撮影した写真の中から未公開のものを上げていこうと思います。
まずは5月上旬GW真っ只中の金武町。
タイワンシロガシラの親子に出会いました。
親鳥は独り立ちを促しているようで雛世話に消極的な態度をとっていました。
海岸の方へ行くとイソヒヨドリの囀りが聞こえてきました。
短いですが動画も。
近くにいたメスのイソヒヨドリに猛アピール中です。
そして都心ではあまり見かけなくなったスズメ。
昔は毎朝私の自宅でも大合唱していたスズメですが家屋のコンクリート化が進んだため営巣できる場所が減り 都心から郊外へ生活圏を移しているそうです。
この日最も印象深かったのは やはりアカガシラサギかな。リンクを張っておきます。
GWの最後は泡瀬干潟から与那原にかけて、移動しながらの探鳥。
この日はアジサシ目当てで朝早く来たのですが…
県総合運動公園は早朝にも関わらず人出が多く落ち着いて鳥見ができなかったので公園を挟んで反対側の比屋根湿地へ移動。
ここに居ればアジサシに会えるだろうと思いキアシシギ等を眺めながら待っていると、
コアジサシ登場。
おかえりなさいコアジサシ。
今シーズン初のコアジサシ観察を堪能したあとは南下して与那原町の某海岸へ。
ムナグロ達も夏羽へ衣替えして名前どおりの姿になっていました。
この日の後は10日ほど身動きの取れない状況が続き探鳥に行けない日々を 悶々と過ごしていたのですが、久しぶりの晴れ間に 居ても立っても居られなくなり近場の探鳥地である三角池へ、遊水地という特性上 連日の大雨で水位が高くなっていて野鳥の姿が見えなかったのでそのまま近くの豊崎干潟へ。
自宅から近いのに今まであまり足が向かなかった豊崎干潟。
アジサシを観察するなら、自宅から90分かかる泡瀬干潟より 15分で行ける豊崎干潟の方がコストパフォーマンスが良い事に気付きました。
というわけで その週末は妻を誘って再び豊崎干潟へ。
この日もウェルカムアジサシを眺めていると、にわか雨。
小粒の雨が横殴りに降る中バードウォッチングを続行。
この日 印象的だったのはミサゴ。
ミサゴは沖縄では冬鳥。一部の個体が越夏しますが、この時期同じ場所で2羽以上のミサゴを見るのは稀です。
この後は私の母の急逝に伴いバードウォッチングは お休み。
さて、諸々の手続きも一段落つき 天候の方もたまに晴れ間が見えバードウォッチングを再開しようかと思った矢先、私の体調が悪化。
疲れが溜まっているのかな。
とりあえず今週末は大人しく休養をとろうと思っています。