先週末から沖縄近海に前線が停滞していて雨の日が続いています。昨日などは通勤ラッシュの時間帯に雷を伴う集中豪雨でひどい目に会いました。
最近 休日の前日に深酒してしまい ひどい二日酔いで昼頃に目覚める事が多く絶好のタイミングを逃してばかりです。真夏に差し掛かり日の出も早く、5時頃から野鳥達が活動を始めるというのに…
梅雨時と怪我が重なったせいで変な癖がついてしまいました。
そんな調子なので写真も情報も在庫切れです。というわけで今回は過去のこの時期に撮影した写真を上げていこうと思います。
まずは2018年の6月に撮影した写真から。
この年はここで2組の番(つがい)が営巣して抱卵を始めていましたが残念ながらこの二三日後、大雨による増水で両方の巣とも流されてしまいました。
この年は渡らずに沖縄本島に数羽ほど居残っていました。
しかしいつ見ても不思議なフォルムです。もし長距離を飛行する必要がなければこのクチバシはさらに肥大化したのでしょうか。
すっかり三角池の顔になってしまった感のあるクロツラヘラサギです。世界的に見ても希少な野鳥なのですが、いつ行ってもここに居るので最近は有難味が薄れてきました。とはいえ現状では絶滅危惧種なのは やるせない現実なので彼らには これからも何時までも元気に飛び回っていてほしいです。
次の写真から2019年の6月分になります。
毎年夏場はアジサシ類の写真が多くなります。海辺どころか繁華街の川辺でも稀に姿を見かけることがあります。ここからは私見なのですが、沖縄の河川は流域面積が小さく短いので採餌が目的ではなく上流の池やダム湖へ続く通路として利用しているように見えます。
夏羽のカイツブリを見たのは初めてだったというのに、なぜかこの日の記憶が曖昧でどこで撮影したのかも思い出せず Google Mapのタイムラインと写真のメタデータを照らし合わせて三角池で撮影した事が判りました。
そしてこの時期の海辺には欠かせないクロハラアジサシです。私の大好きな野鳥の一つです。
アジサシ類は沖縄の夏の海辺の風景に欠かせないと思います。
海鳥特有の長距離飛行に適したアスペクト比の大きな翼のラインが美しくてシビレます。
外出自粛期間中に 動画配信サービスで連続ドラマを一気観するという新しい習慣やサンドボックス系のゲームを一日中プレイし続けるというインドアでの暇つぶしに傾倒してしまい、外出自粛要請が解除された後も休日の日中は夏の暑さもあり外に出るのが面倒で敬遠してしまう傾向が強くなってしまいました。その上休日の前日は深酒する癖まで付き、ますます家に閉じこもっている日が多くなってしまいこのままではバードウォッチャーを自称することができなくなってしまうので今週から外出リハビリを始めます。
まずは翌日の天気予報が一日中雨だったとしても、飲酒を控えて早朝から動き出すことから始めよう。