今日は台風8号がもたらした嵐の音を聴きながらブログを書いています。
閑話休題、沖縄県の緊急事態宣言はまだまだ続いています。私にとっては自宅から近いお手軽探鳥スポットである漫湖水鳥湿地センターも休館が続いていますが、去年はそこで珍鳥に出会えた事を思い出し、今年も飛来してきているのではないかと思い確認に行きたいけど行けなくてヤキモキしています。
その珍鳥ことシベリアオオハシシギを去年の今頃 、8月下旬に撮影することができたのを思い出したので上げていきます。
名前のとおり嘴が太くて長く特徴的ですね。
繁殖地から越冬のために南下する途中に立ち寄るようです。
今年は飛来しているのでしょうか。沖縄を気に入って毎年来てくれるようになると楽しいですね。
この日はシベリアオオハシシギの周りを すでに衣替えを済ませたムナグロたちが餌を探しながら歩き回っていました。
すでに秋の装い。野鳥の換羽は 四季の移ろいが曖昧な沖縄で、季節感を感じる事ができる数少ない事象の一つです。
そしてチュウシャクシギも。
この日は一羽しか確認できませんでしたがいつもより動き回っていたので見ていて飽きませんでした。
この日他に目立っていたのはシロチドリ達。
シロチドリ達はあまり地上に降りずに湿地の上を周回飛行していたのを覚えています。
初めに書いたように台風8号の最接近中に実家で両親を見守りながらこの記事を書いているのですが耳を澄ますと庭の方からヒヨドリとイソヒヨドリの鳴き声が聞こえます。彼らは手入れを怠っていて植木が伸び放題になっている庭を 格好の避難所として使っているようです。隣家に迷惑を掛ける前に剪定業者を手配しようと思っていた矢先なのですが、野鳥たちの声を聞くと躊躇してしまいます。しかし人間としての近所付き合いも大事なので庭には手を入れないといけないでしょう。
スマホでガラス越しの撮影なので解像度の低い写真ですが、雨宿り中のヒヨドリが見えるでしょうか。