沖縄で野鳥観察

主に沖縄本島内を歩き回っています

新春の三角池

 今年最初の記事はミサゴの特集でしたが同じ1月2日は地元のバーダーにはおなじみの

与根第一遊水地、通称「三角池」で他にも珍しい野鳥たちに出会えたのでまとめます。

その中でも初めてメジロガモに出会えて正月早々 幸先の良いスタートです。

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メジロガモ(豊見城市2021年1月2日)

初めて実物を見ましたが落ち着いた色の配色が綺麗なカモですね。

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メジロガモ(豊見城市2021年1月2日)

メジロガモも個体数が少ない上に沖縄に飛来することも稀な野鳥だそうですが一体この人工の遊水地はなぜ希少種達を惹きつけるのでしょう。

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メジロガモ(豊見城市2021年1月2日)

羽の配色も綺麗です。

近くにコガモもいたのですがオスたちは上空を通過したミサゴに驚いたのか池の対岸へ逃げてしまいました。

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コガモ♀(豊見城市2021年1月2日)

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コガモ♀(豊見城市2021年1月2日)

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コガモ♀(豊見城市2021年1月2日)

マガモも飛来してきています。

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マガモ♂(豊見城市2021年1月2日)

カルガモ沖縄本島留鳥としているのですが、冬場に越冬のため渡ってくるグループもいます。この子達はどちらなのでしょう。

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カルガモ豊見城市2021年1月2日)

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カルガモ豊見城市2021年1月2日)

沖縄に少数が冬鳥として渡来してくるオカヨシガモも居ました。

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オカヨシガモ豊見城市2021年1月2日)

またもや上空のミサゴ達に驚いて一斉に飛び立ちます。

オカヨシガモの特徴である中央部が白い次列風切が目立っています。

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オカヨシガモハシビロガモ豊見城市2021年1月2日)

 ハシビロガモたちと一緒に行動しているようです。

 

ハシビロガモのオスはエクリプス期なので地味な色合いです。

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ハシビロガモ豊見城市2021年1月2日)

カルガモのグループにもオカヨシガモが混ざっていました。

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オカヨシガモカルガモ豊見城市2021年1月2日)

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オカヨシガモカルガモ豊見城市2021年1月2日)

カルガモ、一般的な可愛らしいというイメージに反して意外とデカイです。

先にも書いたのですがほんとにこの遊水地はクロツラヘラサギを筆頭に希少種の宝庫になっています。この日は他にソリハシセイタカシギが2羽いたのですがそちらは記事を分けようと思います。

 

この日の後からまた雨天が続いています。野鳥観察だけではなく日常生活にも支障が出始めているのですが、異常気象が続く年は普段会えない野鳥が訪れる事があるそうなので其処だけは期待しています。

とはいえ いつになったら青空が戻ってくるのでしょう。

 

okiyasu.hatenablog.com

 

 

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