ブログを初めて1年が経ちました。
以前も何度かブログを書いてみたのですが半年も持たずにやめる事が多かったのですが、今回は割と続いています。やはりブログの題材をバードウォッチングに限定したことと、1~2週おきの不定期更新にしたのが功を奏した様です。今後も気楽に書き綴っていきますのでお付き合いいただけたら幸いです。
さて本題にもどり2021年1月に出会った野鳥たちを まとめていきます。
まずはお馴染みのバンですが、親子の様です。
以前夏の終り頃にブログに上げた親子でしょうか。雛鳥もだいぶ大きくなりましたがまだ額板はありません。
この日の三角池はカモ達で溢れていてにぎやかでした。カモ類は別記事を参照してください。
カワウ達は潮目のせいか空港側の浅瀬に固まっていました。
翌日も早朝から三角池に行って野鳥観察を行っていると前日に撮影した写真に写り込んでいた顔に黄斑のあるクロツラヘラサギが気になり探してみました。
目の周りが黄色いクロツラヘラサギです。黄斑は成熟したクロツラヘラサギ特有だそうで個体差が大きく識別の目印として役立ちます。
そんなクロツラヘラサギの群れの中にヘラサギが1羽まぎれているのを妻が見つけました。
沖縄ではクロツラヘラサギより珍しい迷い鳥です。
クロツラヘラサギ達と一緒に行動しているようです。
この日はリラックスしているようでほとんど動かなかったので、動画は後日撮影しましたが、行動の都合でコンパクトカメラでの撮影になってしまったので手ブレしている上に画質がイマイチです。
同じコンパクトカメラでの撮影ですがヘラサギの静止画も上げておきます。
世界的に見ても個体数の少ない希少な野鳥たちがこの小さな人工池に集まるのはなぜなのでしょう。餌が豊富なのはわかりますが交通量の多い街道沿いで歩道には目隠しになる遮蔽物も無いのによくこれだけの渡り鳥が集うものだと毎度驚かされます。
その後 水鳥・湿地センターに移動したのですが、野鳥たちの気配が感じられなかったの死神の座を見上げると、
やはり居ましたハヤブサ。周囲を見回して不幸な生贄を探しているようです。
小型の野鳥達はハヤブサを警戒して気配を消しているのでしょう。
獲物を見つけたのでしょうか、狩人が飛び立ちます。
なんて美しいのでしょう。飛翔中の写真も欲しかったのですが、ハヤブサの速度にカメラのオートフォーカスが追従できませんでした。
翌週末は金武町を散策してきました。
この日は空振り気味だったのですがタゲリに出会えました。タゲリの写真は後日 別記事にまとめます。
メジャーな探鳥地もいいのですが自宅の裏にも渡り鳥がいたりします。
おそらくメスです。数日前から鳴き声は聞こえていたのですがこんなに近くに居たとは。沖縄にしては寒い日だったので丸く膨らんでいます。
1月最後の土曜日は金武に行ってタゲリに会ってきたのですが、それ以外はほぼ空振りだったので早々に切り上げて足を伸ばし宜野座村某所へ行ってきました。
初めてのポイントだったので様子見のつもりで最初に見かけたシロハラを追いかけていたところコゲラに出会いました。
シロハラのおかげで数年前から鮮明な写真が欲しかったコゲラに会うことが出来て幸運です。
那覇新都心の公園などにもよく現れるそうですが、木を突く音が聞き取りやすい静かな場所の方が圧倒的に探しやすいですね。
冠羽を逆立ててくれれば雌雄の判別もできたのですが。
1月は下旬から天候も回復して晴れ間が増えてバードウォッチングの機会に恵まれたのですが、現在はRAWデータのまま未現像の写真がたまってしまい現像する時間には恵まれないという贅沢な悩みを抱えています。とはいえこの天気がもうしばらく続く事を願います。