去年に引き続き今年も沖縄本島北部の金武町でチドリ目チドリ科タゲリ族のタゲリ達に出会うことができました。
2020年の12月頃から姿が確認されていたそうですが、天候不順の為なかなか足が向かず今シーズンは会えないかもしれないと半ば諦めていたので 出会えた喜びが大きいです。そこで1月に撮りためたタゲリの写真を掲載していこうと思います。
去年は夕方に出会うことが多かったのですが今年は日が高いうちから獲物の昆虫類を探して闊歩している姿を多く目にしました。
人馴れしたのでしょうか前年に比べて近寄らせてくれるようになった様に感じますが、それでも結構な距離をとってくるので中々鮮明な写真が撮れません。
翼の先端が丸く見えるのも特徴の一つです。
去年は4羽ほどの小集団でしたが今年は何羽来ているのでしょう。
ここからは2週間後の1月末の写真です。
この日は晴れ間が覗き撮影条件が良かったのですが機材選定が良くなかったようで解像度の低い写真が多く、その中から比較的綺麗な写真を選んで上げていきます。
この日はこの1羽しか見かけませんでした。他のタゲリはどこに行ったのでしょう。
50mほど離れた場所から観察している私達に気付いているようでしたが あまり気にしていなかったようで、この後座り込んで羽繕いを始めます。
タゲリの背中は肉眼で見るともっと金属的な光沢があり上品なグラデーションが綺麗なのですが写真で上手く表現できませんでした。今後の課題です。
多くの野鳥は 自動車に乗っていると人間を認識できないようで更に近寄れるとは聞きますが農地という場所柄 農作業を邪魔しないように徒歩で探鳥しているのでカモフラージュ用の小道具を調達しようかと考えています。
妻が予備機の望遠コンパクトカメラで撮影した写真も掲載します。
この日は動画も撮影できたのので貼っておきます。
特徴的な鳴き声も記録できると良かったのですが今回はダメでした。
今年は あとどれくらい沖縄本島に留まっているのでしょう。もう一回くらい会えることを願っています。