今年の 2月は前月より天候が良くバードウォッチング日和が続いたので週末は探鳥三昧だったのですが、大半をビンズイ撮影に費やしたので他の写真は少なめです。
別の記事にまとめたのでビンズイはこのくらいにして他の野鳥たちの写真を。
以前より目にする機会が多くなったシロハラです。
シーズン中はほぼ毎日 自宅の庭にもやってくるシロハラですが やはり那覇のゴチャゴチャした景色より緑地の中に居る姿のほうが映えます。
森の警備員シジュウカラも近くに居ました。
緑地の多い公園に行くと必ず囀りが聞こえるシジュウカラですが警戒心が強く落ち着きが無いためなかなか良い写真が撮れません。
サシバが農耕地の方へ飛び去りシジュウカラ警報が解除されると メジロ達が再起動しました。
山桜と羽色のコントラストが好きです。
翌週も読谷村へ。
この日もビンズイの姿を堪能した後他の野鳥達を探して散策。
現像作業で拡大するまでシロハラだと思っていましたがウグイスでした。
直前に同じ場所でシロハラを見かけたのが影響したのか 体の大きさも模様も全然違うのにシロハラだと誤認していました。思い込みは良くないですね。
この日もシジュウカラ警報が発令され、小鳥たちが一斉に気配を消したので空を見上げると、
やはりいましたハヤブサです。
ミサゴもいます。近くのダムが狩場のようです。
そしてサシバも。
この日はチョウゲンボウまで飛び回っていました。チョウゲンボウは公園の石碑にとまっていたシロハラにアタックしましたが逃げられてしまいました。
ここは小鳥が多い森と開けた農地が隣接しているので猛禽天国です。
余談ですが、2月13日の猛禽類の写真は400mmズームレンズに2倍テレコンバータを装着して撮影しました。マイクロフォーサーズなので35mm換算で1600mm相当なのですがやはり暗い。そして手ブレ補正に定評のあるオリンパスといえども三脚は必須だし、湿度の高い沖縄では800mmを超えると大気のゆらぎがキツくてぼんやりとした画になりあまり実用的ではないことを学びました。そのため今回の猛禽類の写真は加工ツールで強めに補正しています。フルサイズ一眼と大口径望遠レンズがほしいところですが、扱いきれるか自信がありません。
その翌週はコロナ渦の影響で静かな首里城公園で妻とのんびりしようとでかけたら、石段を登りきった眼の前にアオバトが、
コンパクトカメラですが持っていて良かった。
妻が撮影した動画も貼っておきます。
アオバト/White bellied green pigeon
残念ながらフルートのような美しい鳴き声は聞けませんでした。
そして久しぶりに訪れた糸満市某海岸。
いつもの面子の中に珍しいシギがいたのですがそちらは別記事にまとめます。
フラッグをつけたシロチドリ。
こちらも動画を貼っておきます。2020年7月に撮影したシロチドリと同じ子なのでしょうか。
見慣れない模様のシギも。
キョウジョシギだと思うのですが、冬羽にしても顔の模様が薄すぎます。幼鳥でしょうか。
帰り際にミサゴもやってきました。
2020年12月から2021年1月にかけてまともに探鳥できなかった反動で2月はその他の事を後回しにして出かけまくったのでこれからしばらく雑事に追われる毎日になりそうです。