沖縄で野鳥観察

主に沖縄本島内を歩き回っています

2021年2月の野鳥

今年の 2月は前月より天候が良くバードウォッチング日和が続いたので週末は探鳥三昧だったのですが、大半をビンズイ撮影に費やしたので他の写真は少なめです。

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ビンズイ読谷村2021年2月6日)

別の記事にまとめたのでビンズイはこのくらいにして他の野鳥たちの写真を。

 

以前より目にする機会が多くなったシロハラです。

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シロハラ読谷村2021年2月6日)

シーズン中はほぼ毎日 自宅の庭にもやってくるシロハラですが やはり那覇のゴチャゴチャした景色より緑地の中に居る姿のほうが映えます。

 

森の警備員シジュウカラも近くに居ました。

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シジュウカラ読谷村2021年2月6日)

緑地の多い公園に行くと必ず囀りが聞こえるシジュウカラですが警戒心が強く落ち着きが無いためなかなか良い写真が撮れません。

 

シジュウカラが警報を出したので見上げるとサシバの姿が。

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サシバ読谷村2021年2月6日)

サシバが農耕地の方へ飛び去りシジュウカラ警報が解除されると メジロ達が再起動しました。

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メジロ読谷村2021年2月6日)

山桜と羽色のコントラストが好きです。

 

翌週も読谷村へ。

この日もビンズイの姿を堪能した後他の野鳥達を探して散策。

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ウグイス(読谷村2021年2月13日)

現像作業で拡大するまでシロハラだと思っていましたがウグイスでした。

直前に同じ場所でシロハラを見かけたのが影響したのか 体の大きさも模様も全然違うのにシロハラだと誤認していました。思い込みは良くないですね。

 

この日もシジュウカラ警報が発令され、小鳥たちが一斉に気配を消したので空を見上げると、

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ハヤブサ読谷村2021年2月13日)

やはりいましたハヤブサです。

ミサゴもいます。近くのダムが狩場のようです。

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ミサゴ(読谷村2021年2月13日)

そしてサシバも。

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サシバ読谷村2021年2月13日)

この日はチョウゲンボウまで飛び回っていました。チョウゲンボウは公園の石碑にとまっていたシロハラにアタックしましたが逃げられてしまいました。

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チョウゲンボウ読谷村2021年2月13日)

ここは小鳥が多い森と開けた農地が隣接しているので猛禽天国です。

 

余談ですが、2月13日の猛禽類の写真は400mmズームレンズに2倍テレコンバータを装着して撮影しました。マイクロフォーサーズなので35mm換算で1600mm相当なのですがやはり暗い。そして手ブレ補正に定評のあるオリンパスといえども三脚は必須だし、湿度の高い沖縄では800mmを超えると大気のゆらぎがキツくてぼんやりとした画になりあまり実用的ではないことを学びました。そのため今回の猛禽類の写真は加工ツールで強めに補正しています。フルサイズ一眼と大口径望遠レンズがほしいところですが、扱いきれるか自信がありません。

 

その翌週はコロナ渦の影響で静かな首里城公園で妻とのんびりしようとでかけたら、石段を登りきった眼の前にアオバトが、

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アオバト那覇市2021年2月20日

コンパクトカメラですが持っていて良かった。

妻が撮影した動画も貼っておきます。


アオバト/White bellied green pigeon

残念ながらフルートのような美しい鳴き声は聞けませんでした。

 

そして久しぶりに訪れた糸満市某海岸。

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アオアシシギ糸満市2021年2月22日)

いつもの面子の中に珍しいシギがいたのですがそちらは別記事にまとめます。

 

フラッグをつけたシロチドリ。

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シロチドリ(糸満市2021年2月22日)

こちらも動画を貼っておきます。2020年7月に撮影したシロチドリと同じ子なのでしょうか。


標識をつけたシロチドリ/Kentish plover

 

見慣れない模様のシギも。

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キョウジョシギ糸満市2021年2月22日)

キョウジョシギだと思うのですが、冬羽にしても顔の模様が薄すぎます。幼鳥でしょうか。


キョウジョシギ/Ruddy Turnstone

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コチドリ糸満市2021年2月22日)

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ミサゴ(豊見城市2021年2月22日)

帰り際にミサゴもやってきました。

 

2020年12月から2021年1月にかけてまともに探鳥できなかった反動で2月はその他の事を後回しにして出かけまくったのでこれからしばらく雑事に追われる毎日になりそうです。

 

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