9月の連休は天候も安定して久々のバードウォッチング三昧。
早朝から妻と金武町の農耕地区へ行ってきました。
今年もクロハラアジサシの季節です。
冬羽へ換羽している最中の様で初夏に比べると随分地味な色合いになってきました。
手元の資料では旅鳥で5月6月9月10月に見られるとあります。
以前別記事で越冬の為に渡ってくると書いていたのでそちらは修正しておきます。
この日は目視で8羽ほど確認できました。
芋畑の上を低空で旋回しながら葉についた昆虫を捕まえています。
捕食の様子を動画で撮影したのですがこの日は手持ち撮影なので、酔う人は 大画面での閲覧には注意してください。
やはり画面酔いする人は前半部分はとばしたほうが無難。
水田で一休み中のクロハラアジサシ。
換羽のタイミングは 結構個体差があるようです。
一定時間で複数の芋畑を巡回しながら餌を探しては一休みというサイクルを繰り返しています。
個体ごとに換羽の進行が違うのでタイムラプスを見ているようで面白いですね。
クロハラアジサシ達の狩を邪魔したくないので この日はこの辺で場所を移動しました。
翌日も朝から快晴だったので同所へ赴いたのですが前日より90分ほど早く到着したので分散する前のクロハラアジサシの群れを見ることができました。
手持ち連写で撮影したピンぼけ写真をつなぎ合わせて確認したのですが、何分ピンぼけなのでクロハラアジサシだと断定できるものだけで21羽。その他のぼんやりした白い影もクロハラアジサシなら32羽ほどの群れです。
観察を続けたかったのですがクロハラアジサシ達をカラスが追い払ってしまったのでこの日はここまで。
ところで、猟銃の散弾への鉛の使用を規制するそうですが野鳥達にとっては良いことだと思います。しかし猟銃による狩猟より釣りを規制する方が先なのでは?
釣りの重りも鉛ですし撒き餌と釣り糸の方が環境負荷がより高いと思うのですが。
それに 娯楽としての釣りや昆虫採集もスポーツハンティングだという意識改革も合わせて行わないといけないと思います。
↓間違っていた記述を修正しました。