9月の飛び石連休は天候も良く、天候不順で思うように動けなかった8月の鬱憤を晴らすかのごとく探鳥に励んでみました。そのため写真が多いので前後編に分けてあげようと思います。
まずは連休前半の金武町から。
のんびり川沿いを歩きながら水田へ向かうといつものレギュラーメンバー達に出会い、
サギ達が一箇所にかたまっているのを見つけて近寄ってみると、見慣れないサギが、
距離があったのでリュウキュウヨシゴイだと思っていたのですが拡大してみると冬羽のジャワアカガシラサギのようです。
夏羽はとても綺麗だと聞いているので一度見てみたいものです。
気温が上がり野鳥の鳴き声も聞こえなくなってきたので引き上げようと駐車場へ向かう川沿いにはいつものカワセミが。
2羽いたのですがもう1羽の写真は撮れませんでした。
翌日は前日より90分ほど早く同所へ到着。
川辺にキセキレイが5羽ほどいて忙しそうに歩き回っています。
特定の野鳥が目当てというわけではなく、この時期の沖縄はブラブラ歩いていると思いがけない時に思いがけない所で珍しい野鳥に出会えたりするのですがこの日はシマアジに出会いました。そちらは別の記事にまとめます。
夏場はあまり見かけないヒバリシギもあちらこちらの区画で見るようになりいよいよ沖縄のバードウォッチングシーズンが始まった事を肌で感じます。
タシギ達も活発に飛び回っています。それにしてもジシギは判別が難しい。
セイタカシギ達が小競り合いをしていたので観察していると上空を横切ったミサゴに驚いてみんな飛び立ってしまい、場所を変えようと歩いていると、
地面からマングースの首が生えていました。
側溝を通路として使っているようです。シロハラクイナなども側溝を使って水路と畑を行き来しているそうなのでマングースと鉢合わせしないことを祈ります。
クロハラアジサシの群れを眺めつつこの日の探鳥は終了。
9月のクロハラアジサシは別記事にまとめているので興味がある方はそちらを参照してください。
後編に続きます。