今回は9月に撮影した野鳥の中から前回までの記事に載せなかった写真を上げていこうと思います。
上旬は 私達夫婦の間で静かなブームになっている与那原町の某海岸で撮影した写真が多いです。
クロサギです。この日は白色型のクロサギも一緒に行動していました。
1枚目の写真は本当に恐竜のよう。
この海岸はムナグロとキョウジョシギを観察するのにうってつけです。
その後約2週間バードウォッチングに行けなかったので後半は飛び石連休の金武町から。
カメラを向けると囀りをやめてしまうことが多いイソヒヨドリですが、この日はさえずりを録画させてくれました。
イソヒヨドリはヒヨドリの仲間ではなくヒタキの仲間なので澄んだ声の複雑な囀りを聞かせてくれます。
囀りが複雑であればあるほどメスにモテると言われています。
別記事にも複数枚の写真を掲載したのですが まだまだ有るのでリュウキュウツバメの写真も。
そしてハマシギの写真も。
9月はやはりクロハラアジサシの印象が強かった。
今年は 個体差のある換羽の冬羽に移り変わっていく各段階を一度に観察できて楽しかったです。
ただ欲を言えば完全に換羽を終えた姿も一緒に見たかった。
飛び石連休の間に様々な野鳥に出会えたのは やはり晴天が続いた事と、緊急事態宣言の影響で観光客が少なく移動がスムーズだった事が大きいと思います。
私は毎度 ポイントに到着したら車を降り、徒歩でフィールドを歩き回って出会った野鳥を観察するというスタイルなのですが、今年は活動量計の18日から26日までの移動距離を合計すると約50kmほど歩き回ったようです。首都圏で電車通勤の方々には笑われそうですが自動車移動が基本の沖縄社会ではなかなかの距離。そして出会った野鳥の種類で移動距離を割るとなかなかの密度。探鳥シーズンの初めとしては上々の滑り出しかと思います。
今年もこれからの半年間が楽しみです。