緊急事態宣言で行きづらくなっていた糸満市の某海岸へ3月上旬以来半年以上ぶりに行ってきました。
満潮時の海岸付近はサーファー達に占領されて駐車できない事が多いので少し離れた場所に車を停め 30分ほど耕作地区をブラブラと散策しながら、探鳥スポットの海岸へ。
海岸に到着すると昼前だというのにカモ達が大勢で群れていて手近なカモから手当たりしだいに撮影。
エクリプス期で地味な色合のオナガガモです。
ヒドリガモは色づき始めています。
今年もヒドリガモが目立ちます。
今日は海岸の5分の1程度の散策でしたがそれでも その範囲内で40羽ほどのヒドリガモを確認できました。
オナガガモ、ヒドリガモ共に今年もこれから来年の春先まで楽しませてもらいます。
シギ・チドリ達も相変わらず元気。
今まで失敗続きだったオジロトウネンの写真を手に入れることができました。とはいえ大量の失敗写真の中から 人様にお見せできる写真はこれ一枚。
また手元の図鑑や資料に載っていないチドリが…
Googleレンズではイカルチドリと出ましたが、首周りの細い黒帯がありません。
暫定的にイカルチドリ(仮)としておきますので判明したら更新します。
その他には
毎度おなじみアオアシシギに
こちらもおなじみムナグロ。
コチドリに
ハマシギと、いつもの面子も勢揃い。
クロサギも。
クロサギは名前通りの黒色個体ととコサギに似た白色個体がいるのですが、ここ沖縄では実は白色個体の方が多いです。サンゴ質の白砂のせいではないかと言われています。
そして旅鳥のクロハラアジサシ。
ハジロクロハラアジサシも混ざっていたようです。
冬羽は見分けにくいですが、耳あてみたいな黒帯が特徴。
クロハラアジサシ達は潮溜まりの魚より岩の隙間にいるフナムシ等が食べたい様子。
しばらく足が向かなかったのでここでの撮影のコツを忘れてしまったのか 今回は露出オーバー気味の写真が多くて修正に手間取りました。
潮がひき始め次第に野鳥たちが沖の方へ移動し始めたので今回はここまで。
今回 妻は休みが取れず同行できなかったので近いうちに連れて来ようと思いつつ来た道をまたのんびりと帰る事に。
行き帰りの道中、耕作地区で出会った野鳥たちは別の記事にまとめます。