また週末の度に雨がちでぐずついた天気が繰り返されています。
とはいえ探鳥へ出かけない理由もなかったので先週末は妻と朝から日が落ちるまで探鳥を楽しんできました。
まずは読谷村から。
駐車場に入る直前から車の上を横切ったりしていたサシバです。
見渡す限り 薄曇りの乱反射で真っ白な写真ばかりになってしまいました。
偏光フィルターを使ったほうか良かったかな。
私達が気になるのかしばらく頭上の低空を行ったり来たりしていましたが他に興味が移った様で飛び去りました。
あちこちあるき回ったあと サシバが戻ってこないかと目撃した場所へ戻り しばらく待っていると、サシバではなくチョウゲンボウがやってきました。
チョウゲンボウはあっという間に飛び去ってしまいその後は 野鳥の気配が感じられなくなったので場所を移動することに。
毎度毎度のウェルカムミサゴ。
金武町では少し天候も回復してきて雲の切れ間から日がさし始めたので私の気分も上がり気味。
ここにも居ましたオオバン。
いつも同じところで見かけるイソシギも。
到着したのがAM14:30頃だったので野鳥たちも昼休みを終えて動き出しています。
ハシビロガモのオスも前に見たときより羽色がハッキリとしています。
この日のハシビロガモは オスだけのグループで行動していました。
シギの群れが飛んでいるのを見つけカメラを向けると望遠レンズ越しに特徴的な翼が。
近づいて来るのを待ち撮影するとタゲリの群れ。
毎年少数グループで渡ってくるのですが、この日は8羽を確認。
撮影に失敗したので写真はありませんがチョウゲンボウやアマサギなどを観察し終わった頃には日が傾き始め いつものように駐車場へ向かって歩いていると 電線にセッカが止まっていると妻がいうので念の為撮影して拡大すると、セッカではなくメスのジョウビタキでした。
ジョウビタキ 初撮影。
今回は天候のせいもあり全体的に質の低い写真ばかりになってしまいましたが、ジョウビタキに初めて出会えたのは収穫でした。
毎年のことですが冬季の沖縄は延々と曇天が続きます。
県外へ遠征して探鳥する計画も立てていたのですがコロナ禍と多忙でご破算になって2年近くが経とうとしています。
軽石の漂着問題などで近場の離島への定期便運行も不安定で予定が立てにくく、なんだか沖縄島に閉じ込められているような気分です。
このままでは気分が滅入るのでそろそろ県外への遠征計画を再始動させようかな。