今年度も もう終わりですね。
年末から年度末にかけて天気の悪い日々が続く沖縄ですが、先週からこの10日間ほどは特にひどく、曇天雨天続きで一足どころか2ヶ月早く梅雨に突入したかの様な天気が続いています。
先週末も多忙+雨天でバードウォッチングに行けなかったので今回は 3月に撮影した写真の中から他の記事に載せなかった写真を上げていこうと思います。
2月末からの悪天候が続いていたのですがこの日は朝から薄曇りではあるものの雨が止んでいたので三角池に行ってきました。
厚い雲が広がっていて肌寒い上に暗い三角池でしたがバンの雛やコガモに癒やされた。
その他の野鳥達については過去記事を御覧ください。
翌週は晴天日が訪れたので 最近足を運ぶことが増えた読谷村某所へ。
ほとんど動かず鳴かず停止しているシジュウカラは初めて見たかも。
スズメは巣作り中。
農地でサシバを観察したあとの帰り道、植え込みの中に動き回る気配を感じたので目を凝らすとシロハラが。
シロハラを観察していると近くから軽い音の高速ドラミングが聞こえてきたので、音のする方向を探すとすぐにコゲラを見つけました。
この日は2時間弱の滞在でしたが中々濃密な探鳥でした。
その次の探鳥は こちらも最近よく通っている国頭村某所へ。
遮蔽物が少ない開けた農地なので隠れられる場所が少なく、野鳥達に忍び寄るのに苦労する場所ですが右も左も鳥だらけです。
水場もあるので水鳥にも出会えます。
サシバやチョウゲンボウも多く、猛禽好きの私には楽しい場所です。
翌週はしばらく足が向かなかった沖縄市へ。
公園内のイソヒヨドリ達はあまり人間を怖がらないのでかなり近くで写真を撮らせてくれます。
メスの目線の先には控えめな囀りを披露しているオスの姿が。
タイワンシロガシラに邪魔されながらもメスにアピールしています。
徐々にテンションが上ってきたのか不思議なダンスを披露しながらメスに近づいて行くオスのイソヒヨドリ。
通りかかった利用客に驚いてメスが逃げてしまったので このプロポーズは失敗に終わりました。
そしてこの日の目的であるシロチドリの群れが飛来。
このために来たのに 最初はシロチドリの姿が見えず 空振りかと思っていたのですが、出会えてよかった。
その翌週は2日続けて三角池へ。
池の方は野鳥の姿が疎らだったので瀬長水路の方へ移動。
この日は天気が悪かったので翌日再度訪問。
翌日は昼過ぎからの探鳥。
この日も遊水地の方は野鳥が少なくアオアシシギとセイタカシギだけが目立っていました。
5羽だけクロツラヘラサギがいたのですが、相変わらず他の野鳥たちを蹴散らしながら練り歩いています。
その中の1羽は婚姻色に。
首を掻くセイタカシギ。口を開けてなんとも気持ちよさそうな表情。
これだけ足が長いと頭を掻くのも一苦労。
水路の方に戻ると目の前にカワセミがやってきました。
飛び込む瞬間は撮影できなかったのですが、魚を捕まえて戻って来ました。
この週末で印象深かったのはやはりミサゴ。別にまとめた記事のリンクも張っておきます。
今日は午後から日差しが戻ったのですが、また明日からどんよりした天気が戻ってくるようです。
このまま梅雨に入ってしまったらいやだなぁ…