先週末はもう通い慣れてきた読谷村へ妻と二人で行ってきました。
駐車場に着いてカメラの準備をしていると「キ・キ・キ・キ・キ」という長音を含まないメスのツミの鳴き声が聞こえてきたの音の方にカメラを向けると後ろの方から別のメスが威嚇しながら突進してきました。
2羽ともそのまま もつれ合いながら地面に落下。
暫くにらみ合いながら互いに威嚇を続けた後ついに掴み合いに発展。
気の強いお嬢様方です。
この後互いを掴み合いながら斜面を滑り落ちていきました。
縄張りの奪い合いのようなのでその原因があると思い付近を探してみると、巣作りに勤しむオスのツミが居ました。
このオスと巣を巡る争いだったのではないでしょうか。
その後も付近を散策していると次から次にツミ発見。
この時期 松林の中はツミだらけで小型の野鳥たちが身を潜めている為とても静か。
ここでも複数のメスが1羽のオスを狙っていました。
体の小さなツミですが 間近で見ると迫力のある喧嘩でした。
一昨年は巣作りから巣立ちまで繁殖期の一連の流れを見せてもらう事ができたので去年は遠慮していたのですが、今年は雛達に会いたいな。