沖縄で野鳥観察

主に沖縄本島内を歩き回っています

倉敷ダムで探鳥

先週末はチョウゲンボウサシバに会えるかと期待して早朝から読谷村へ行ったのですが 強風が吹き荒れているためか野鳥の姿が確認できず早々に諦め 那覇に帰って昼飲みでもしようかと考え帰路についたのですが、その移動中に急に思いつきで倉敷ダムに寄ってみることにしました。

来たことがあるような無いような。

沖縄のダムは作られた時期が近いためかどこも作りが似ていて既視感が強いので記憶が曖昧だったのですが、展望タワーを見てここは初めて来た場所だと確信しました。

こんな特徴的な建造物は見たら忘れないはずなので。

 

公園整備されているので家族連れで賑わう中 駐車場向かいの芝生の上をリュウキュウツバメ達が低空飛行しています。

リュウキュウツバメ(うるま市2022年10月10日)

↓ご尊顔。

リュウキュウツバメ(うるま市2022年10月10日)

20羽ほど居たようで、近くの管理棟の屋根で休憩をとりながら代わる代わる飛びたっては空中で虫を捕まえていきます。

リュウキュウツバメ(うるま市2022年10月10日)

立地の関係で慣れているのか人間を怖がっていないようで私達のすぐそばをすり抜けて行くので距離が近すぎて単焦点レンズで追いかけるのに苦労しました。

 

ダム湖の方では遠くにアジサシの姿が見えます。

遠すぎて冬羽に冠羽を終えたアジサシ達は種類の判別が難しい。

 

そんなところにミサゴがやって来たのですがなんだか様子がおかしい。

ミサゴ(うるま市2022年10月10日)

2羽のカラスに追い回されています。

ミサゴ(うるま市2022年10月10日)

カラス達はミサゴが捕まえた魚を横取りしようとしているようでしたが当のミサゴはカラス達の襲撃をかわして森の中に逃げ込んでいきました。

 

先程見たアジサシが気になったので対岸へ移動するため来た道を戻っている途中で地面に着地しているリュウキュウツバメを見かけました。

リュウキュウツバメ(うるま市2022年10月10日)

繁殖期以外で地面に降りている姿はとても珍しい。

 

駐車場に戻り車を移動させようとしていると目の前をアジサシが4羽飛んでいったので慌てて車を降り辺りを探したのですが見当たらず、やはり対岸へ行こうということになり対岸の駐車場へ車を移動させることに。

 

アジサシ達は こちらに戻ってきていました。振り回されてしまったな。

クロハラアジサシ(うるま市2022年10月10日)

クロハラアジサシでしたね。

 

それと今シーズン初邂逅となるサシバも。

サシバうるま市2022年10月10日)

サシバには読谷村では会えなかったけど こちらで出会うことができました。

サシバうるま市2022年10月10日)

早朝は勘が外れて空振りでしたが、その後の思いつきが良い方向に進んだ一日でした。

 

それにしても倉敷ダムには今まで行ったことがなかったのはもったいない。

 

今回は読谷村の松林に合わせた撮影機材だったので広々とした場所への対応が不十分だったので次にここに来るときは ちゃんと機材を用意していこうと心に誓Okiyasuでした。

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