あけましておめでとうございます
2023年も当ブログをよろしくお願いいたします。
新年最初の記事は縁起物ということでタカ目タカ科ノスリ属という由緒正しき鷹である
ノスリの写真をまとめていこうと思います。
本州以北にお住まいの皆さんには珍しくもないのでしょうが、ここ沖縄では毎年渡ってくる冬鳥ではありますが飛来数が少なくレアな野鳥です。
この日は糸満市の農地で撮影したサシバ達の中に紛れていました。
枝に止まっている姿はずんぐりとした体型で容易に区別できるそうですが飛んでいる
姿はサシバによく似ていて分かりにくいですね。
翼型も似ているし初列風切の先端もサシバと一緒で5つに分かれているし。
翼の先端が黒いのと腹巻き状の模様が判別ポイント。
あと尾羽根下面の細かい縞模様もノスリの目印。
⇩比較用に同日同所で撮影したサシバの写真も貼っておきます。
この日のノスリはカラスの巣を襲撃していたようで林に突入してはリュウキュウハシブトガラスに追い出されるという行動を繰り返していました。
撃退に成功したようですが尾羽根を毟られたようでカラスもボロボロ。
実のところノスリが撮れていたのに気づいたのは今回が初めて。
やはりサシバに似ているので今までは見過ごしていたのかもしれないと思い、
暇をみつけて過去の鷹写真を再検証していこうと思うOkiyasuでした。