退院してきて療養中の妻を気分転換に外に連れ出し、天気も良かったので名護市の
ネオパークオキナワにスナネコとバードショー目当てで行ってきたのですが、
気づけば何故か 園内に飛来する野鳥達に意識が向いてしまい そちらの写真を撮りまくっていました。
そんな訳でネオパークオキナワ内に勝手に出入りしている野鳥達の写真をあげていこうと思います。
まずはウグイスから。
沖縄島にはウグイスの他にウグイス亜種のダイトウウグイスとリュウキュウウグイスが生息しているのですが、写真や動画では判別が困難なのでウグイスということにしています。
他にもウグイスに似たムジセッカやヤブサメ等がいますが上の写真と動画は尾羽根が
長く背中がオリーブ色なのでウグイスです。
ウグイスが戻ってくるのを待ちたかったのですがバードショーの開始時間までそう間がないので会場へ向けて歩き始めたのですが、コゲラの登場でまた立ち止まる羽目に。
妻は野鳥達がどこから出入りしているのかが疑問だったようですが、謎はすぐに解け
ました。
バードケージに張られているネットは小型の野鳥達にとっては出入り自由で
猫も鷹も入り込めない防壁なのですね。
また野鳥に釘付けになっていて時間を忘れていたのに気づいて会場へ移動していたのですが、会場のすぐ手前でリュウキュウメジロに足止めされることになりました。
こちらでもカンヒザクラが満開でリュウキュウメジロ達が無心に蜜を食べています。
なんとかバードパフォーマンスショーの時間に間に合いパフォーマンスを楽しんだ後は、展示動物をちゃんと見ていなかったので園内をもう一周することに。
上の写真は のハリスホークのショー君。
沖縄に生息していない展示動物たちは とても魅力的なのですが 、バーダーの習性で
野鳥のほうにも目がいってしまいます。
そんなわけで二周目も野鳥に遭遇。
ウグイスに似ていますが 細くてはっきりしている眉斑と短い尾羽根のムジセッカ。
尾羽根の先端が丸いのも判別のポイントだそうです。
今回の目的だったスナネコの写真も撮影したのですが光量が足りなくて全滅でした。
それにしてもスナネコをネットで検索すると 検索候補に「値段」とか「ペット」とか…
古くはアライグマ、最近だとコツメカワウソ。
可愛いから飼いたいとう気持ちは理解できますが、よく考えずに ペット用に品種改良されていない野生種を飼いたがる人が 常に一定数 居るというもなんだかなぁ…
スナネコは迂闊に手が出せない金額なのがせめてもの救いか。