前回の記事にまとめた豊崎干潟周辺での探鳥の翌日は糸満市の某海岸へ。
名も知らぬ 遠き島より 流れ寄る 椰子の実一つ
ヤシの中身はヤドカリたちに食い尽くされて空っぽでした。
前日に引き続きここにもコアジサシの群れ。
キアシシギも同様。
撮影しているときは気が付かなかったけど偶然キリアイが写っていました。
ヒバリシギやトウネンに似ていますがクチバシが長くて先端が下に曲がっているのがキリアイの特徴です。
この時期の沖縄には珍しいオカヨシガモ。
オカヨシガモは例年なら3月末には沖縄から北へ向けて旅立つのですが今年は居残るつもりなのか ずいぶんと長居しているようです。
落ち着いて食事ができる場所を見つけたようです。
例年通りならそろそろ繁殖地へ旅立つミサゴが2羽。
やはり白波とミサゴの組み合わせは絵になるなぁ。
妻がP950で撮影したミサゴの写真も。
見慣れた野鳥なのにチュウシャクシギの姿を見かけると反射的に写真を撮ってしまう。
チュウシャクシギが舞い降りた直ぐ側ではタカブシギ同士が蹴り合い突き合いで大喧嘩の真っ最中。
肉眼で見たときはじゃれ合っているようにしか見えなかったのですが、拡大してみると結構 痛そうな攻撃の応酬です。
こちらも例年なら3月中には旅に出るヒドリガモですが、今年はなぜかまとまった数が居残っています。
海岸を楽しんだあとは農地でセッカを眺めるのも最早 恒例行事に。
今年のGWは私のもう一つの趣味である料理に気が向いていのと曇りがちな天気が続いていたせいで豊崎干潟と糸満市の某海岸にしか行けませんでした。
そのうえ沖縄はGWが終わった月曜日から気持ちのいい鳥見日和の快晴が続いていて、
やらなきゃいけないことを放り出して鳥見に行きたくてしょうがない。
そうそう上手くはいかないものですね。