台風一過で晴天が広がる日曜日。
先日見つけたコアジサシの卵は無事だったのかが気になり豊崎海浜公園に行ってみることにしました。
海水浴場は復旧作業中で遊泳禁止になっていて 数組の行楽客が散策している砂浜に 目を凝らすと…
無事だったようで、孵化した雛が親鳥の後をついてちょこちょこと歩き回っていました。
飛行機の轟音に驚き飛び立つ親鳥に蹴られて転がる雛。
この日は このあと妻の用事があったためあまり長居できなかったので 早々に切り上げて豊崎を後にし、翌日の早朝に私一人で再度訪問することにしました。
平日の早朝なので砂浜には誰もおらず邪魔されることなく観察がはかどる。
下の写真はシロチドリの雛鳥。
シロチドリの雛も2羽確認しそのうちの1羽の動画を撮影。
シロチドリの雛はすでに自力で餌を探せるようになっているので親鳥は外敵の監視に専念しているようです。
抱卵中のコアジサシも3組ほど確認しました。
この日も元気に歩き回るコアジサシの雛。
モコモコ毛玉の動画もどうぞ。
少し歩いては親鳥のお腹の下に隠れる雛鳥がなんとも可愛くて。
近くでは別のカップルが安心して卵を産める場所を探しています。
毛玉モコモコ。
気が立っているようでコアジサシ同士の小競り合いも頻発。
そんなコアジサシの行動を観察していて1羽のコアジサシを追っていたらその子が突然 警戒音を発しながら私めがけて突っ込んできて、
爆撃されました。
魚食性の鳥のフンなのに臭いは無し。
元々の習性なのか それとも人間が嫌がる事を学習したのか。
気を取り直して先程のカップルに目をむけると未だ程よい場所が見つからないようで何度も場所をかえて掘り返してみては移動という行動を繰り返していました。
盛り上がりのない動画ですがよろしければどうぞ。
シロチドリとコアジサシの雛が接近しましたがお互い興味がない様子。
この直後、カメラのファインダーを覗いていたら後頭部をコアジサシに蹴られました。
フンを当てても動じない私に業を煮やし実力行使に出たようなのでこの場は負けたふりをして退散することにしました。
他の行楽客はほぼスルーなのにバーダーは警戒される。
やはりジロジロ見られるのは 気に入らないのでしょうね。