沖縄で野鳥観察

主に沖縄本島内を歩き回っています

エクリプス期のヒドリガモ

糸満市の某海岸でヒドリガモの群れを観察してきました。

 

写真が多かったので前回の更新分から記事を分けたものの、彼らは現在絶賛エクリプス期なので絵面が茶色くて地味です。

ヒドリガモ糸満市2024年10月27日)

一見そんなに変化がないように見えますがよく見るとメスも色が淡い。

 

オスの眉間の白線は まだ見えません。

ヒドリガモ糸満市2024年10月27日)

動画には他の野鳥も色々と映り込んでいるので探してみてください。


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*エクリプスとは

広義では「日食」や「月食」を表すEclipseで 野鳥に関しては繁殖期を終えたカモ類のオスが地味な色合いになる現象のこと。

 

ヒドリガモはまだ非繁殖期でも雌雄の区別がつきますが、マガモなどは遠目に見分けるのが困難になります。

ヒドリガモ糸満市2024年10月27日)

オスは繁殖期が終わると目立ってメスにアピールする必要がなくなるので景色に溶け込む淡い保護色になるのではないかとのこと。

ヒドリガモ糸満市2024年10月27日)

1ヶ月後には鮮やかさを取り戻すので 沖縄でこの姿が見られるのは今だけ。

ヒドリガモ糸満市2024年10月27日)

ヒドリガモは淡水型のカモに分類されていますが この海岸は淡水が大量に湧き出していて干潮時は海水と混ざり合い汽水域のような環境になるのでここが気に入っているようです。

 

もともと食性は植物食が強い雑食で海藻や藻が好物なので他の淡水性のカモより海にいることが多いのですが。

ヒドリガモ糸満市2024年10月27日)

動画その2。


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彼らの繁殖地はユーラシア大陸の北部で 日本では繁殖しないそうなので、子育てを観察することができないのが残念。

ヒドリガモ糸満市2024年10月27日)

エクリプス期で地味なヒドリガモたちでした。


それにしてもこの日は 10月も終わるというのに台風の影響で気温32℃湿度90%超えで靄がかかっている海岸は 平日中エアコン漬けの私には結構キツかった。

 

来週からは沖縄も少し気温が下がるとの予報が出ていますが、最近の予報はあまり当てにならないのでどうなることやら。

 

okiyasu.hatenablog.com

 

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