沖縄で野鳥観察

主に沖縄本島内を歩き回っています

龍潭池のカイツブリ

那覇市首里にある首里城公園。

その公園内にある龍潭池にはカイツブリが住み着いています。

この日は つがいが1ペアと 若いオスが1羽プカプカと浮かんでいました。

ちなみにカイツブリは繁殖期以外でも雌雄ペアで行動していることが多いです。

カイツブリ那覇市2024年2月11日)

カイツブリは一生の殆どを水上で暮らし、巣も水草などで編んだ 水に浮く浮巣を作って子育てをします。

カイツブリ那覇市2024年2月11日)

今のところこの龍潭池でカイツブリの浮巣を見たことはないのですが、繁殖はどこか近くの別の場所で行なっているのでしょうか。


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潜水に特化した進化を遂げた結果、飛行が下手になり、 水をかきやすいように足がお尻の方に付いたため歩行も苦手になったカイツブリ

カイツブリ那覇市2024年2月11日)

沖縄でカイツブリは わりとポピュラーな野鳥なのですが、私は未だに雛鳥を見たことがありません。

 

あと数ヶ月でカイツブリの繁殖期に入るので 今年こそ雛鳥を連れた姿が拝めるといいなぁ。

 

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浦添大公園のウグイス

浦添大公園(正確には浦添城址)で出会ったウグイスの写真をあげてみようと思います。

 

季節外れの鳥枯れに落胆しながら歩いていると 妻が茂みを出入りしているウグイスを見つけました。

しかし、よく見るとこのウグイスなんだか小汚い。

ウグイス(浦添市2024年2月11日)

どうやら蜘蛛の巣に突っ込んでしまったようで体中にゴミが張り付いています。

ウグイス(浦添市2024年2月11日)

本人は気にしていないようですが、体中に蜘蛛の糸が巻き付いているようで、なんとも酷い有様です。

ウグイス(浦添市2024年2月11日)

ウグイスと同じ仲間のセッカなどは蜘蛛の糸を巣作りに利用したりするのですが ウグイスはどうなのでしょう。

ウグイス(浦添市2024年2月11日)

この日は 其処此処でウグイスのさえずりが聞こえ どうやら繁殖期に入ったようなので、案外巣材として蜘蛛の糸を集めていたのかもしれませんね。

 

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二週続けて金武町へ

 

今回も金武町の芋畑です。

 

最近野鳥の姿が少なくて、空振りに終わることが多い金武町ですが、この一週間前にオオハシシギというレア野鳥に出会っているので、一縷の望みをかけて行ってみることにしました。

 

まずはタカブシギから。

タカブシギ金武町2024年2月12日)

そこまで珍しい野鳥ではありませんが、冬羽でも背中から尾にかけての模様が綺麗なので、好きな野鳥のひとつです。

タカブシギは動画の他に妻が撮影した写真もあるので別記事にわけます。

 

ハクセキレイ達は相変わらず元気です。

ハクセキレイ金武町2024年2月11日)

そんなハクセキレイたちが一斉に騒ぎながら逃げ惑っていたので辺りを見回すと 捕食者であるハヤブサの姿が。

ハヤブサ:幼鳥(金武町2024年2月12日)

このハヤブサは幼鳥ですね。

 

ハヤブサが飛び去った後、タヒバリたちが出てきました。

タヒバリ金武町2024年2月12日)

タヒバリも二人分の撮影で写真の数が多いので別記事にまとめます。

 

タヒバリは、ハクセキレイコチドリと共に混群を形成していました。

コチドリ金武町2024年2月12日)

タヒバリセキレイの仲間なので、どちらかというとコチドリがお客さんですね。

 

他のセキレイが居ないかと探していたら、電線にキセキレイがとまっていました。

キセキレイ金武町2024年2月12日)

セキレイたちが飛び回っている中、妻がタシギを見つけました。

下の写真は妻がニコンP950で撮影したタシギです。

タシギ(金武町2024年2月12日)

いつもより近い場所にいてくれたのに顔を隠してお尻しか見せてくれなかったと不満を漏らす妻。

日も高くなり腹が減ったので昼食を食べに行くため駐車場へ戻る道すがら、大きなティラピアを上下逆さまに抱えたミサゴが 私達の頭上を低空で飛んでいきます。

ミサゴ(金武町2024年2月12日)

腹が減っていたので、以前タイ料理屋で食べたスパイシーなティラピア料理の上品な白身を思い出しヨダレが止まらなくなったりしつつ とりあえず撮影。

ミサゴ(金武町2024年2月12日)

ミサゴの獲物を羨ましがるとは私はカラス並みですね。

 

その後昼食を摂ったあと、久しぶりに金武ダムに行ってみました。

メディアのニュースで得た知識と実際に見るのとでは違います。
ダムの貯水率が危険域だとは聞いていましたが、実際に自分の目で見ると危機感を さらに強く感じます。

 

大きな魚を抱えて飛ぶミサゴをやけに見ると思ったら、ダムの水位が下がって水深が浅くなっているから狩りの成功率が高い為だと納得。

アオサギ金武町2024年2月12日)

そしてここもカワウの大規模な群れに占領されています。

カワウ(金武町2024年2月12日)

2月も中旬になり 婚姻色のカワウもチラホラ出始めています。

それにしてもカモ達はどこに行ってしまったんだろう。

 

 

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近場で探鳥(那覇・浦添)

連休の中日は朝から浦添大公園に行って探鳥です。

 

目当ては先日から消息が気になっているシロハラでしたが、 声はすれども姿は見えず。

声が聞けたことで安否確認はできたので、気分を切り替えてその他の野鳥を探して歩きまわってきました。

 

しかし、今年は冬鳥の姿 自体が少ない。

シジュウカラ浦添市2024年2月11日)

留鳥シジュウカラは今日も元気に私達を不審者としてマークしてきます。

シジュウカラ浦添市2024年2月11日)

うん、私達を見張って 仲間に警告を送っています。


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浦添城址まで歩いて広場を散策していると、大きなバッタを捕まえて飲み込めずに四苦八苦しているメスのイソヒヨドリを目にしました。

イソヒヨドリ♀(浦添市2024年2月11日)

公園の利用客が少ない早朝にも関わらず野鳥の気配が少なく 別の探鳥地へ移動しようかと思っていたら、妻がウグイスを見つけました。

ウグイス(浦添市2024年2月11日)

ウグイスの写真は多いので別の記事にまとめます。

 

浦添大公園から浦添城址にかけて2時間半ほど探鳥を続けてみたのですが空振り感が強かったので シロハラをよく目にする首里城公園へ移動。

 

なんだかバリケンが増えているように見えます。

バリケン那覇市2024年2月11日)

野良猫が居ても気にもせず龍潭池を占拠するバリケンたち。


この日も龍潭池の上空をミサゴが周回飛行していました。

ミサゴ(那覇市2024年2月11日)

首里城公園内の龍潭池に居着いているカイツブリも相変わらずです。

カイツブリ那覇市2024年2月11日)

カイツブリも写真が多いので別記事へ。

 

ここにもカワウの糞で白くなった木々が…

ここ数年間で確実に沖縄へ飛来するカワウの数が増えています。

カワウ(那覇市2024年2月11日)

カワウとバリケン達に占領されている龍潭池ですが、妻がその龍潭池の片隅で寝ているゴイサギを見つけました。

ゴイサギ那覇市2024年2月11日)

近くにカワウが騒々しく着水したので少し目を開けるゴイサギ

ゴイサギ那覇市2024年2月11日)

ゴイサギは また寝てしまいました。

 

浦添大公園、首里城公園共に例年ならシロハラをよく見かける場所なのですが、今年は姿が見当たりません。

上記の通り浦添大公園と隣接している浦添城址シロハラの声だけは聞けたのですが、

飛来数が少ないのか 今回もその姿を見ることはできませんでした。

 

今シーズンは雨が少なく日照りが続いているのも原因のひとつなのでしょうか?

 

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ハクセキレイ3種

金武町の芋畑にはセキレイたちがウジャウジャ居ます。

 

その中のハクセキレイなのですが、本種ハクセキレイ達の中に亜種が混ざっています。

 

沖縄で確認されているハクセキレイ亜種は タイワンハクセキレイホオジロハクセキレイ、シベリアハクセキレイ、ネパールハクセキレイ、メンガタハクセキレイ、など。

 

多くは冬場に旅鳥や冬鳥としてやってきます。

 

今回出会うことができたのはまずは タイワンハクセキレイ

亜種タイワンハクセキレイ金武町2024年2月4日)

顎の下から胸まで黒斑が続いているのが判別ポイントです。

亜種タイワンハクセキレイ金武町2024年2月4日)

そして以前も写真を上げているホオジロハクセキレイ

亜種ホオジロハクセキレイ金武町2024年2月4日)

過眼線がなくて顔が白いのが特徴です。

亜種ホオジロハクセキレイ金武町2024年2月4日)

そして本種ハクセキレイ

本種ハクセキレイ金武町2024年2月4日)

今回出会った亜種2種も本種ハクセキレイの群れと行動を共にしていました。

本種ハクセキレイ・亜種ホオジロハクセキレイ金武町2024年2月4日)

ただ観察していると本種と亜種はあまり仲が良くないようにも見え、用がある場所が一緒なので結果的に同じ場所に居るという ふうにも見えます。

 

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金武町のオオハシシギ

雨が上がった直後の金武町セイタカシギを観察していたらその長い脚の足元をチョロチョロと歩き回っている見慣れないシギを発見。

その場で撮影した写真を拡大して確認。

確認した写真に写っていたのは 沖縄では稀な旅鳥であるオオハシシギでした。

オオハシシギ(金武町2024年2月4日)

奇妙なフォルムですね。

 

沖縄には近縁のシベリアオオハシシギも稀な旅鳥としてやってきますが、今回の金武の芋畑に居たのはオオハシシギです。

 

下は2019年撮影の写真で参考までに。

シベリアオオハシシギ(豊見城市2019年8月25日)

シベリアオオハシシギは若干体が大きくて足が長く、足の色も違うのが写真から解ります。

 

辺りを見回したのですがこの個体1羽しか見当たりません。

オオハシシギ(金武町2024年2月4日)

渡りの最中に群れから逸れた迷い鳥なのでしょうか。

 

動画も撮影してみましたが手持ち撮影だったのでブレ気味。


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長くて太いクチバシの使い方がよくわかる動画になりました。

 

手元の資料によると群れで日本に渡来した記録は無く 常に1~2羽で行動しているようです。

 

シベリア北東部とアラスカの一部が繁殖地で、冬季は北から中央アメリカの西岸で越冬するということですが、なぜこの子はこんな遠く離れた沖縄までやってきたのでしょうか。

オオハシシギ(金武町2024年2月4日)

沖縄では11月から4月にかけて本島各所で目撃されています。

 

食性は動物食寄りの雑食で、嘴を地中に深く差し込んで昆虫類や貝類を採食し偶に植物の種なども食べるとのこと。

 

沖縄での目撃時は ほぼ冬羽で今回出会った個体も冬羽。また目撃例は少ないそうですが4月頃に 沖縄で夏羽が確認されたこともあるそうです。

オオハシシギ(金武町2024年2月4日)

毎度のことなのですが、この金武町の芋畑は変わった野鳥に出会える場所で滞在中は 見逃さないように気を張っていないといけないので大変ですが、それもまた楽しい。

ただしその分、空振りに終わったときの徒労感も大きいのが悩みのタネです。

 

ここ数年は観光地化が進んできているように見受けられるので幾分心配ではあるのですが いつまでもこのままの環境が維持され、バーダー達の心の拠り所で有り続けてほしいものです。

 

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雨の金武町芋畑

天気予報が外れて 朝から霧雨が降りしきる金武町

 

雨に濡れるカンヒザクラの桃色の花が曇天に映えます。

 

今シーズンは空振りに終わることが多い金武での探鳥ですが 今回こそ珍しい野鳥に出会えることを祈りながら歩きはじめます。

イソヒヨドリ♂(金武町2024年2月4日)

そんな私達をイソヒヨドリが見つめています。

 

雨の日は水面におちる影がぼやけるから 獲物である魚に感づかれにくいので ミサゴにとっては狩りのボーナスステージ。

ミサゴ(金武町2024年2月4日)

この時期の金武の芋畑といえば色とりどりなカモ達なのですが今季は微妙なラインナップとなっています。

カルガモ金武町2024年2月4日)

霧雨が降り続いているせいでモヤがかかったような写真が多くなってしまった。

カルガモアオアシシギ金武町2024年2月4日)

雨が降っていると野鳥の姿もまばらになってしまいます。

アオアシシギ金武町2024年2月4日)

そんな中でもセキレイたちはいつもと変わらず元気に歩き回っています。

ハクセキレイ金武町2024年2月4日)

珍しい亜種のはずなんですがこうも毎回会っていると見慣れてしまって ありがたみが薄れてきているホオジロハクセキレイ

亜種ホオジロハクセキレイ金武町2024年2月4日)

河口部に集うカルガモの群れにマガモが混ざっています。

マガモ金武町2024年2月4日)

水辺から離れて歩いていると電柱にメスのチョウゲンボウを発見。

チョウゲンボウ♀(金武町2024年2月4日)

チョウゲンボウは電柱の天辺ではなく足場ボルトにとまっていることが多いですね。

足場ボルトは 彼らにとって握りやすいサイズなんでしょうか。

 

この辺で雨が止み 雲が切れて青空が見え始めます。

 

雨がやんだ途端、草むらからシマキンパラ達が一斉に出てきました。

シマキンパラ(金武町2024年2月4日)

キセキレイ金武町2024年2月4日)

田芋が植えられている水田にセイタカシギ

セイタカシギ金武町2024年2月4日)

観察していると、セイタカシギの足元を見慣れないシギが歩き回っているのに気づき、よくよく見てみると、

オオハシシギ(金武町2024年2月4日)

沖縄では珍しい野鳥であるオオハシシギでした。 オオハシシギは動画も撮影したので別記事にまとめます。

 

3時間ほど歩き回って駐車場に戻りメスのサシバに見送られながら撤収。

サシバ金武町2024年2月4日)

今回はオオハシシギとタイワンハクセキレイに出会うことができたので、この2種は 近いうちに記事を分けてまとめます。

 

ここ金武でもシロハラに会うことができませんでした。

 

毎度この時期は普通に目にしていたシロハラの姿が見えないとはいったい何が起こっているのでしょう。

 

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