沖縄で野鳥観察

主に沖縄本島内を歩き回っています

シギ・チドリの集会in豊崎

4月に入ってから週末は雨天になりがちだったので、平日に鳥見。

 

今回も当ブログではおなじみの豊崎海浜公園に用事のついでに立ち寄り 積極的に探しに行くのではなく流れに任せた出会いを楽しむ受動的なバードウォッチングを行ってきました。

タイワンシロガシラ(豊見城市2024年4月2日)

シギ・チドリの混群は いつもの護岸に居なかったので会えないかと思っていたら この日は 海水浴場の砂浜に集まっていました。

シギ・チドリ混群(豊見城市2024年4月2日)

メダイチドリを中心に キョウジョシギ、シロチドリ、ハマシギミユビシギ等で構成されている 混群です。


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前回の訪問時よりさらに鮮やかな羽色になったメダイチドリのオス達。

メダイチドリ豊見城市2024年4月2日)

野鳥たちの衣替えで季節を感じる今日このごろ。

メダイチドリ豊見城市2024年4月2日)

メダイチドリたちの間を忙しそうに歩き回るミユビシギ

ミユビシギメダイチドリ豊見城市2024年4月2日)

ミユビシギは雌雄同色なので判別が難しい。


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ミユビシギはまだ冬羽のままです。

 

沖縄ではミユビシギは冬鳥で飛来数も少ないので こちらで夏羽のミユビシギを見ることができたら幸運なのだとか。

 

メダイチドリ達に囲まれているキョウジョシギ

キョウジョシギメダイチドリ豊見城市2024年4月2日)

満腹なのか まったりしているキョウジョシギたち。

キョウジョシギ豊見城市2024年4月2日)

キョウジョシギ達もまだ冬の装いのままです。

 

あまり時間をとれなかったので40分ほどの滞在でしたが、それなりに楽しむことができて、少し気が晴れました。

 

この日の最後は口の周りを草の種で汚しているシマキンパラに見送られながら海浜公園を後にしました。

シマキンパラ(豊見城市2024年4月2日)

シギ達が換羽を始めると、冬鳥が北の繁殖地へ向けて旅立つ季節であるということを実感し 代わりにやって来る夏鳥達との邂逅を期待して胸が踊るのですが、それにしても今回は野鳥の渡来が少なくて なんだか不安になる冬鳥シーズンでした。

 

結局、あれだけ探し回ったにもかかわらずシロハラシマアジに会うことはできずモヤモヤしています。

 

夏鳥達はちゃんと姿を見せてくれるのかが 今から心配です。

 

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