急に晴れました。
前日までの雨が嘘のように晴れて気持ちの良い風が吹きました。
前日は油断していて天気予報も潮見もチェックしていなかったので、慌ててカメラをバッグに入れて出かけました。
空港近くの探鳥地、通称三角池に向かったのですが運転中の車窓からでも水位が高くて野鳥達が居ないことが確認できたので、そのまま直進してアウトレットモール裏に広がる豊崎干潟へ向かうことにしました。
その内の2羽は付かず離れず追いかけっこの様な飛び方をしています。
美しい…
まるでダンスのような飛翔です。
コアジサシ達の下ではチュウシャクシギの小さな群れがくつろいでいます。
最近三角池で見かけないと思ったらこちらに居ましたクロツラヘラサギ。
小さな中洲は野鳥の密度が高くて一度に観察できるので楽しいです。
干潟の周囲は公園整備されているので植え込みの周辺には陸生の野鳥達が。
好奇心旺盛なイソヒヨドリですがこの日出会った子は 私のカメラが気になるようで付かず離れずついてきてカメラをジロジロ観察していました。
そんな時 遠くに黒い影が見えたので望遠レンズを向けると、そこにはミサゴの姿が。
ミサゴは沖縄では冬鳥とされているのですが少数が越夏します。
繁殖は九州以北で行うのですが、以前 浦添市で木の枝を運ぶミサゴを目撃したことがあり、なんのために枝を集めていたのかは謎ですが もしかして営巣?
今まであまり訪れることのなかった豊崎干潟。
あまり足が向かなかったのは野鳥との距離が遠いのと野鳥が広範囲に散っていて探すのが面倒という理由だったのですが、なんのことはなく満潮時に行けば小さな中洲に集まるので問題なしというだけのことでした。
車で5分程度の距離なのでこれからは 満潮時は豊崎干潟で干潮時は三角池と行き先を使い分けていこうと思います。
※この記事を書いている最中に母が急逝したため書きかけのまま中断していました。少し落ち着いたので気分転換も兼ねて続きを書き上げたところです。
豊崎干潟での探鳥報告は続きがあるのですが、これから数日間、最後の親孝行に専念するので来週以降にでも書かせてもらいます。