11月に入りましたね。
毎度恒例ですが今回も1ヶ月を振り返っていこうと思います。
10月は糸満市の某海岸からスタート。
徒歩で海岸へ向かう途中、農地の枯れ木にモズが居ました。
近くの電線に当ブログでは おなじみのリュウキュウツバメも。
カモ類が目当てだったのですが今年は到着が遅れているようで1羽も見当たらず。
カモには会えませんでしたがシギ・チドリやサギ達で賑やか。
クロサギ達の大喧嘩も観察できた。
シギ・チドリは 換羽を終えて地味な冬の装い。
もしかしたらカモ達がいるかも知れないと淡い期待をこめた金武町でしたが
ここにもカモはおらず。
微妙に毛色の違うクロハラアジサシが印象的でした。
幼鳥なのかハジロクロハラアジサシなのかはっきりしなかったので、この日であった
頭の黒斑がヘッドホンのように見えるアジサシはクロハラアジサシということにしておきます。
連れ立って芋畑の上を周回飛行する様はまるでダンスのよう。
この日のレア野鳥はメスのヨシゴイ。
もう少しハッキリ撮れたら良かったのですが…
その翌週は 早朝から読谷村へ行ったのですがそちらは空振りで、那覇に帰る途中に思いつきで立ち寄った倉敷ダムの方が楽しかった。
行楽客が多いのにも関わらず人の直ぐ側をすり抜けてとんでゆくツバメ達が印象的でした。
それから場所を変えながら採餌をするクロハラアジサシに振り回されたりもしました。
倉敷ダムは 早朝に再度訪問してみようと思う。
その次の週末は またもや台風の影響で天気が悪くバードウォッチングはお休み。
その後、長く続いた曇天が一休みしたので、やらなきゃいけない事が山積みなのにも関わらず現実逃避気味に平日探鳥に。
もともと衝動的に出かけたので行ける場所が限られた為、近場の漫湖水鳥湿地センターに行ってみました。
ですが 干潮のピークに当たってしまった為、野鳥達は広い干潟で広範囲に散らばっていて思うように見つけることができず満足の行く結果にはなりませんでした。
それでも10日ぶりの晴天なのでのんびりと散策することができたので良し。
この日の目当てはハヤブサだったのですが干潮時のここには現れないということを
後から知りました。
潮が満ちて来るにつれ野鳥達が集まってきました。
カラスに追い回されていたミサゴも一息ついたのかくつろいでいます。
やはり事前の情報収集と計画は大事。
いきあたりばったりでは目当ての野鳥には会えません。
平日探鳥後の週末は3年ぶりに開催される産業まつり会場でオリオンビールを しこたま飲んで ひっくり返っていたので翌週末に再度ハヤブサ撮影に挑んだところ、アッサリと撮影に成功。
大事なことなので2度言いますがやはり事前の情報収集と計画は大事ということで。