先週末は妙にテンションが高くて土曜日に久しぶりに訪れた糸満市某所の海岸に引き続き翌日の日曜は これまた久しぶりに金武町某所の農耕地区へ行ってしまいました。
この日も 年中いつも同じ場所にいるイソシギから。
セイタカシギも戻ってきました。
ここ金武町も先月訪れた国頭村の農地と同様にクロハラアジサシが餌を求めて群れで飛び回っています。
約2週間前の国頭村よりも多い20羽ほどの群れで田芋の葉の間にいる昆虫やカタツムリ等を狙って田芋畑の上を低空で周回飛行しています。
電線にとまって一休みしているようですがここであることに気が付きました。
電線を握らずに乗っているだけ。
指が短くて握れないだけなのでしょうが 絶妙なバランスですね。
2週間前と比べると冬羽に換羽を終えている子が多いのですが下の写真のように夏の装いを残した子も数羽いました。
そんなクロハラアジサシの中に2羽ほど羽色の違う子が。
0:15あたりから出てくる背中の茶色が強い子です。
目より下まで広がるヘッドホンの様な黒斑があり尾羽根が短いので,、もしかしたら
ハジロクロハラアジサシなのかもしれませんがクロハラアジサシの幼鳥の可能性もあり、今回はそれを比較して判別ができる写真が撮れなかったので全てクロハラアジサシということにしておきます。
2羽連れ立って飛んでいて まるでダンスのよう。
そんなアジサシ達が飛び回る畑の脇に生えている草むらの中にヨシゴイが潜んでいるのを妻が見つけました。
このヨシゴイはメスですね。それにしても我妻はこういう場所に紛れている野鳥を見つけるのが上手いのでいつも助かっています。
ヨシゴイ自体が稀なのですが未だにオスのヨシゴイに出会えていません。
コチドリ達も心なしか真夏より活発に見えます。
9月の台風多発のせいか今年は旅鳥達の到着が遅れているようです。
この日妻はハヤブサらしき野鳥を見たようですが私は大好きな猛禽類を見ることはできませんでした。
比較的天候が安定するとのことなので今週末の三連休はどこへ出かけようか。