那覇東バイパスを車で走行していると結構な頻度で視界の隅を猛スピードで飛び去っていくハヤブサ。
暇を見つけてはハヤブサお気に入りの とよみ大橋の橋塔へ足繁く通うこと2週間。
やっと写真を撮影できました。
この日も とよみ大橋でハヤブサを待ち伏せようと早朝から妻と一緒に赴き 駐車場から歩き出した途端に妻が橋塔の頂上にハヤブサがとまっているのを見つけました。
しばらく飛び立ちそうになかったので 朝の低い位置からの逆光を回避するために橋の反対側へ移動開始。
順光になる位置に移動するとハヤブサがとまっている場所が見えなくなり ココでもないソコでもないと橋の上を行ったり来たりしていると、
ハヤブサの方からカメラの前に出てきてくれました。
ハヤブサは沖縄では冬鳥。
毎年10月頃に北の方から小型の渡り鳥達を追うようにやってきます。
望遠レンズを向けてジロジロ見ているこちらに気づいているようですが人間は空を飛べないということを知っているのか堂々としています。
飛び立つ瞬間を待っているのですがカレコレ1時間ほど同じ場所でキョロキョロ周りを見回しながら、たまにストレッチなどをするだけでなかなか飛び立ちません。
↓の写真は動画からの切り出しです。
その後も待ち続けること30分。
なかなか飛び立たないハヤブサにヤキモキしているところに通り雨が。
スマホの雨雲レーダーアプリで雨の状況を確認するために俯いていたところに「飛んだ!」と妻の声。
慌ててカメラを構えなおしたのですが間に合わず、私達の位置からは死角になるチュウシャクシギの群れが降りていった辺りに突入していきました。
結局、90分待ったのに飛び立つ瞬間は撮影できず。
なんだか悔しいので近いうちに再挑戦します。