沖縄で野鳥観察

主に沖縄本島内を歩き回っています

夏の終わりの海浜公園

前回記事からの続きになります。

 

雨が上がるのを待って移動した豊崎海浜公園で探鳥を開始。

 

芝生広場では地面スレスレの低空をツバメ達が飛び回っていました。

リュウキュウツバメ(豊見城市2024年9月7日)

雨上がりで芝生から出てきた虫を狙っているようで、ツバメだけではなく芝生広場に色々な野鳥が集まってきます。

イソヒヨドリ♀(豊見城市2024年9月7日)

飛んでいるイソヒヨドリの写真を真正面から撮ることができた。

 

普段は波打ち際にいることが多いキョウジョシギも幼鳥達を連れて芝生広場にやってきました。

キョウジョシギ豊見城市2024年9月7日)

芝生とキョウジョシギという組み合わせはあまり見慣れていないので違和感を感じてしまいますが、芝生の緑色に羽色がはえて なかなかに綺麗です。

キョウジョシギ豊見城市2024年9月7日)

リュウキュウツバメの中に数羽ツバメが混じっていました。

ツバメ(豊見城市2024年9月7日)

無印のツバメは沖縄では旅鳥。 私達は渡りの途中で一休みしている姿を見ているだけなのですが一部の個体は越冬すると言われています。

 

一応砂浜も確認しておこうかと思い覗いてい見たのですが、皆 芝生広場の方へ行ってしまいシロチドリが3羽ほどいるだけで淋しいかぎり。

シロチドリ(豊見城市2024年9月7日)

ここで強い雨が降ってきたので東屋に避難して、そこから芝生広場を観察することにしました。

 

雨の中再び野鳥たちが芝生に集まってきます。

 

この夏は いつも私達が探鳥するスポットでは姿を見かけなかったムナグロが1羽やってきましたが、黄色みが無いのでダイゼンのような気も…

ムナグロ(豊見城市2024年9月7日)

後ろに写っているキョウジョシギと体長を対比すると やはりムナグロかな?

 

すっかり冬羽になったメダイチドリもやってきました。

メダイチドリ豊見城市2024年9月7日)

海浜公園の遊泳開始前だし雨が降っている為に芝生に人がいないので野鳥たちがのびのびとしている姿がなんとも微笑ましいです。

キョウジョシギ豊見城市2024年9月7日)

通り雨だったようで 雨はすぐに上がり、人が広場に出始めたので 元来臆病なキョウジョシギ達が真っ先に逃げ出します。

 

他のシギたちが逃げ出したあとに遅れてやってきたイソシギ達が降り立ちます。

イソシギ豊見城市2024年9月7日)

イソシギは人と距離を保ちながら芝生で採餌していました。

 

遊泳開始時間前の豊崎海浜公園に行った際は 砂浜から波打ち際で野鳥を探す事が多く 今まで芝生広場はあまり注視してきませんでしたが、今回の訪問で雨上がりはいろいろな野鳥が集まってくることを知りました。

 

それと 今回はツバメの写真を大量に撮影して帰り、 翌日からその選別に かなり時間をとられてしまいました。

次回はそのツバメの写真をまとめてみようと思っています。

 

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