先週末は思いつきで豊崎海浜公園に行ってみました。
満潮だったので野鳥は居ないかと思いきや、妻が護岸でくつろぐシギ・チドリの混群を見つけてきたので じっくりと観察することにしました。
出入りがあるので正確な数はわかりませんが、密度から考えると100~150羽ほどの シギ・チドリの混群です。
この混群で一番 数が多かったのはメダイチドリ。
シロチドリに似ていますが首の後ろに白帯がないのがメダイチドリです。
動画も撮影したのですが、メダイチドリだけではなく他のシギたちも映り込んでいます。
私達がカメラを向けていたのを見て気づいたのか、通りがかりの子供が ちょっかいを出してしまい一斉に飛び立つシギ達。
少し怒りを覚えましたが グッと飲み込み 彼らの後を追います。
一旦駐車場に戻って三脚を取り 観察を再開。
メダイチドリの次に多かったのがムナグロ。
満潮で餌が採れないので 潮が引いて干潟が現れるまでは体力を使いたくないといった様子で 目を閉じてジッとしている子が多い。
メダイチドリの中にシロチドリも混ざっていてよく似ているので 紛らわしい。
メダイチドリの写真と比較してみてほしいのですが、首の後ろに白い帯があるのがシロチドリです。
動画もよろしければどうぞ。
彼らには沖縄の1月も 寒いようで、丸く膨らんでいますね。
いつもは何処にでも居て常に動き回っているから目立つイソシギですが、この日はこの写真の1羽だけしか見かけませんでした。
観察を始めてからずっと背中に顔を埋めていて判別ができなかった子がやっと動き出しました。
背中の模様でなんとなくわかってはいましたが 顔を隠していたのはハマシギでした。
キョウジョシギもチラホラ居ます。
皆で仲良く採餌。
この日 この混群に参加していたのは メダイチドリ、キョウジョシギ、ハマシギ、イソシギ、シロチドリ、ミユビシギ、ムナグロ。
写真はないけど肉眼で確認できたのがアオアシシギとコチドリ。
最初は空振りかと思ったけど楽しかった。