沖縄で野鳥観察

主に沖縄本島内を歩き回っています

ベニアジサシ

今回は 前回の記事で少し触れたベニアジサシの写真を公開していきます。

ベニアジサシ(豊見城市2023年7月23日)

環境省の指標では 「絶滅危惧II類 (Vulnerable, VU) - 絶滅の危険が増大している種」というカテゴリーに分類されているベニアジサシ。

ベニアジサシ(豊見城市2023年7月23日)

ここ沖縄島には毎年5月頃に繁殖のために飛来し9月頃に南半球のオーストラリアやニュージーランドへと旅立ちます。

ベニアジサシ(豊見城市2023年7月23日)

沖縄島北部の繁殖コロニーが有名ですが、那覇周辺でも見られるんですね~

今シーズンまで気づかずに見過ごしていました。

ベニアジサシ(豊見城市2023年7月23日)

オニアジサシに似ていますが一回り小さく、尾羽根が燕尾状になっているのがベニアジサシの特徴。

 

比較用にオニアジサシの写真も貼っておきます。

 

オニアジサシ(豊見城市2016年11月6日)

左右どちらもオニアジサシで 左が背中側で右が腹側。

ベニアジサシと尾羽根の形状が違うのが わかるかと思います。

沖縄ではオニアジサシは旅鳥で滅多に見ることはなく、私は一度しか遭遇していないのでその時の写真を7年前のフォルダから掘り起こしてきました。

150mmのお手軽ズームレンズでの撮影なので解像度が低いのをソフトウェアで強引にアップスケーリングしたので細かい模様は潰れてしまってますが全体の形状は確認できるかと思います。

 

コアジサシと一緒にいるベニアジサシ。

今回はコアジサシとの比較に適した写真が撮れました。

ベニアジサシ・コアジサシ豊見城市2023年7月23日)

和名の由来でもあるのですが、クチバシと足の赤みが強いのがベニアジサシの特徴です。

 

漁港から出港してきた釣り船の周辺を飛び回るベニアジサシ達。

ベニアジサシ(豊見城市2023年7月23日)

釣り人もベニアジサシも目的を同じとするので場所を共有するのですね。

 

体調が回復してきました。念のため病院に行って症状を伝えたら動脈瘤乖離の可能性有りと判断されて救急へ回されたりして一時はどうなるかとヒヤヒヤしましたが精密検査の結果何事もなしで むしろ内蔵は健康そのものという診断結果が出て拍子抜けしました。 

5日間続いた胸と背中の痛みはいったい何だったのだろう?

 

okiyasu.hatenablog.com

 

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