沖縄で野鳥観察

主に沖縄本島内を歩き回っています

夏の佐敷干潟

先週末、目的地を決めずにドライブがてら沖縄本島南部をいつものコースで走り、たどり着いたのは南城市の佐敷干潟。

 

台風6号の被害も多少あるけど通行には支障がなかったので、早速探鳥を開始しました。

イソシギ南城市2023年8月19日)

季節柄アジサシも数を減らしていて もうすぐ夏が終わるのだなと感傷に浸ってみたりしていたところ 海からはシギ・チドリ類の声、陸からはツグミ類の声と賑やかになってきたので我に返り辺りを見回し野鳥を探します。

キアシシギ南城市2023年8月19日)

潮が引き砂浜が顔を出し始めそこを目指して野鳥達が集まってきます。

チュウシャクシギ南城市2023年8月19日)

佐敷干潟は遠浅なので潮が引き始めるとあっというまに一面砂地になり野鳥達が広い範囲に散らばり探すのに苦労することになるので、餌を摂ることができる砂浜が狭くて泳げない鳥達が一箇所に集まる事になる満潮ピークの前後1時間がおすすめです。

キョウジョシギ南城市2023年8月19日)

妻の提案でいまだに 行ったことがない湾の反対側に移動してみることにしました。

ムナグロ(南城市2023年8月19日)

砂浜が少し遠くなったけど、防風林がうまい具合にブラインドになる場所を見つけたのでそこから野鳥達に気づかれないように観察。

ムナグロ・チュウシャクシギ南城市2023年8月19日)

ムナグロ・チュウシャクシギキョウジョシギ・アカアシシギ・キアシシギイソシギと次から次へ干潮で海中から顔を出した砂浜へ集まってきました。

キョウジョシギ南城市2023年8月19日)

砂浜の波打ち際はシギ・チドリ、水深20cmくらいの場所はサギ類が採餌。

キアシシギ南城市2023年8月19日)

下は妻が撮影したチュウシャクシギの写真です。

チュウシャクシギ南城市2023年8月19日)

妻の横で私は動画を撮影していました。


www.youtube.com

少数ですがアオアシシギもやってきました。

アオアシシギ南城市2023年8月19日)

下の写真も妻が撮影したものでコアジサシの親子がいたのですが、この日確認できたのはこのひと組だけ。

コアジサシ南城市2023年8月19日)

このコアジサシ親子は南半球への渡りに間に合うのでしょうか。

 

前週に水鳥センターで忙しく走り回っていたキアシシギとは違いここのキアシシギはゆったり歩きながら餌をついばんでいました。

キアシシギ南城市2023年8月19日)

そんなシギ・チドリ達の間を縫って走り回るのはシロチドリ。

シロチドリ(南城市2023年8月19日)

カニを捕まえました。


www.youtube.com

 

そして ここでも姿を見るようになった越夏中のクロツラヘラサギ

クロツラヘラサギ南城市2023年8月19日)

もうすぐ渡ってくるクロツラヘラサギ達と合流するのを待ちわびているのでしょう。

 

ここ数日朝夕は風が涼しくなってきてるのを感じます。もうすぐ沖縄は鳥枯れの時期も終わり旅鳥シーズンが始まります。

 

今年はどんな旅鳥に出会えるかな。

 

okiyasu.hatenablog.com

okiyasu.hatenablog.com

 

プライバシーポリシー