台風6号の後片付けも一段落したので週末はバードウォッチングに行こうと目的地の選定をしていたところ、漫湖水鳥湿地センターの木道改修工事が完了して入場が再開されていることを知り、妻を誘って一緒に行ってきました。
渡り鳥もチラホラ飛来し始めているということでしたが、この日は生憎干潮のピーク。
干潮時は野鳥が干潟中に散らばって探すのが困難になるので、今回は木道の近くをウロウロしているシギたちを観察することにしました。
ここではおなじみのアカアシシギ。
泥の中に隠れているワームを引っ張り出しては近くの水たまりで洗ってから飲み込んでいきます。
動画の方ではその様子が観察できるのでリンクを張っておきます。
洗って食べるとは行儀がいいですね。
そしてこちらもお馴染みのアオアシシギ。
夏羽から冬羽へ換羽が始まっている子もいます。
アオアシシギは遭遇時間が短くて動画の撮影はできませんでした。
またまたこちらも お馴染みキアシシギ。
小型のカニを追いかけて走り回っています。
そんなキアシシギを見ていた妻が「食べる量より動いた分の方がカロリーを使いそう」
という感想を漏らしていました。
確かに効率が悪そうですが、長い年月これで生き延びてきているので問題はないのでしょう。
赤青黄色と信号機のようなシギたちに癒やされました。
さて約一ヶ月ぶりの なにかのついでではなく「外出の目的はバードウォッチング」という週末でしたが、沖縄本島内全域に台風6号の爪痕が残り、私がよく行く探鳥地の幾つかが立ち入れない状況になっているようです。
週明けから貨物の水揚げも再開されたようですが、10日以上船が止まっていたため、相変わらず店頭では一部の商品の品薄が続いています。
私は最低5日間はしのげるように災害用備蓄を用意してあるのですが、今思うと備蓄品目の中の衛生管理に関わる品々の選定に両親の介護の経験が少なからず役に立っているという事に気づき、この数年間はまったくの無駄ではなかったのかな などと思ったりした一週間でした。