最近色々と都合が悪く10月に入ってからまだ一度もバードウォッチングに行っていません。
そういう事情もあるのですが 9月に撮影した分でブログに掲載したい写真がまだいくつかあるので、そちらを上げていこうかと思います。
2020年9月最後の休日は妻と沖縄本島南部を昼過ぎからブラブラとアチラコチラへ立ち寄りながら野鳥を探しました。
長いこと臨時休業していた漫湖水鳥・湿地センターも再開していたので久しぶりに立ち寄って来ました。
クロツラヘラサギが不思議な座り方をしています。
アカアシシギもすっかり冬羽。
那覇近郊でもよく見かけるようになったハシブトガラスの亜種リュウキュウハシブトガラス。鳥類の中でもかなり知能が高い種だそうです。その他にもクサシギやチュウシャクシギが居たのですが写りの良い写真が無いので掲載は見送ります。
平日の夕方ということもあって他の来館者も無く いつもより静かな水鳥・湿地センターに一時間ほど滞在し 与根の三角池へ移動しました。
日没まで90分という時間帯なので三角池をねぐらにしている野鳥たちが周辺の水場から続々と帰宅してきます。
そんな中 幼鳥を執拗に追いかけ回しているバンがいました。
幼鳥離陸。
幼鳥は飛んで逃げました。
バンたちの横ではアオサギが木の枝を運んでいます。巣作りでもするのかと思いきや
何か気に入らない所があったのかすぐに水の中に投げ捨ててしまいました。何がしたかったのでしょうか。
まだやっています。幼鳥に独り立ちを促しているのか、それとも無礼な若造に躾をしているのか。
日没まで1時間を切ってもコチドリたちはまだ足踏み採餌を続けています。
以前出会ったコサギと同一個体かどうかは判りませんが同じ子だとしたら まだ飾り羽は無いけど随分成鳥に近い風貌になりました。
日もだいぶ傾きアオアシシギたちは寝る体勢に入り始め他の野鳥たちも動きが緩慢になってきたのでこちらも引き上げようかと思い始めた頃、妻がホシゴイを見つけました。
私達をあまり恐れていないようでこちらに近づいてきます。
ゴイサギの幼鳥/Black crowned night heron(Young birds)
寝起きでテンションが低いのでしょうか、あまり動きません。
日没まで30分を切り ゴイサギのような夜行性の生き物達が活動を始めたので、
この日の探鳥を終了して引き上げることにしました。