先週末は台風14号の影響でバードウォッチングはお休みしました。今週末も14号の影響が残り天気が悪いようなので不満がつのります。
今回は8月下旬の短い晴れの期間に撮りためた写真の中からゴイサギの写真を上げていこうと思います。
ペリカン目サギ科ゴイサギ属のゴイサギは沖縄では一部は留鳥として繁殖しています。
基本は夜行性なので早朝や日没前などによく見かけ、夜間は那覇市内でもカラスに似た鳴き声を聞くことができます。この日は日の出から2時間ほど経過したところで成鳥1羽と幼鳥2羽が池に飛来しました。葦原の中で日が落ちるまで休むのでしょう。
サギの仲間なので首が長いのですが普段は折りたたんでいるのでズングリした体型に見えてしまいます。
先にも書きましたが、この日は成鳥だけでなく幼鳥(通称ホシゴイ)も姿を見せてくれました。
春頃に生まれた子でしょう。だいぶ羽色が成鳥に近くなって、ホシゴイという呼び名の元になっている背中の白斑も目立たなくなってきています。
幼鳥の1羽はすぐに葦原の中に潜り込んでしまいましたがもう1羽はコサギ達と一緒に採餌していました。
今年も沖縄は雨天続きです。昨年私個人の雑事も片付いて今年こそは秋の旅鳥を追いかけられるかと思っていたのですが一連のコロナ騒動に加え雨天曇天続きで思うように動けません。雨だけなら雨天に遭遇しやすいクイナの仲間を探したりと楽しむ方法もあるのですが 今年は足が遅いうえに影響範囲の大きい台風が多く、探鳥がはかどりません。
長期予報では来週から晴れるということですがどうなることやら。