3月とはうって変わり4月はバードウォッチング三昧でした。
毎月恒例になりつつありますが今回も、単体写真の枚数が少なく一つの記事にまとめられなかった野鳥たちを上げていこうと思います。
4月は空いた時間を利用して探鳥を行うことが多かったため 私の生活圏内でもある与根の三角池で撮影した写真が多いです。
おなじみのバンですが飛んでいる姿は珍しいかと。
体の大きさに対して翼が短く、長くて大きな足を格納することができないのであまり美しいとは言えませんが一応 短距離なら飛べます。
この日はコサギ達ものんびり羽干ししていました。
タカブシギの幼鳥のようですが、いまいち自信がありません。やはりシギ・チドリは判別が難しい。
三角池ではいつ遠くを飛び去っていくリュウキュウヨシゴイです。常にここに居るようなのですが、なかなか葦原から出てこない為 まだ鮮明な写真を撮れていません。
週末はドライブも兼ねて沖縄本島北部やんばる地区へ。
ホントウアカヒゲ。やっとメスのまともな写真が撮れました。
帰り際木に空いた穴からシジュウカラが出入りしているのに気付きシジュウカラが飛び去ったあとこっそり穴の中を覗くと、
ヒナたちが留守番をしていました。
鮮明な写真を撮りたかったのですが、親鳥が帰ってくるまでの短い時間ではカメラの交換もセッティングの変更も間に合わず ぼやけた写真しか撮れませんでした。
そしてまた三角池。
ウズラシギとヒバリシギが行動を共にしていました。一緒にいてくれると遠目からでも判別しやすいです。
そしてここもおなじみ読谷村。
セッカはいつも忙しそう。夏が近づきチョウゲンボウとハヤブサが渡って居なくなっても その直後にツミが繁殖期に入り 大量の餌を必要とするようになるので このあたりの小鳥たちは一年中 猛禽類を警戒して緊張しています。
キセキレイ達も姿を表しました。冬場はどこに隠れているのでしょう。
イソヒヨドリは大きなバッタを捕まえています。
翌日は空いた時間を利用して首里城公園へ バリケンの雛を見に行ったのですがその最中 目の前をゴイサギの幼鳥が横切りました。
通称ホシゴイとも呼ばれるゴイサギの幼鳥です。
翌日から月末までは那覇近郊から出ることができなかったのですが、移動中にツミの巣を見つけたりとそれなりに楽しむことができました。そちらは別記事で。
沖縄は5月頃から長くて憂鬱な梅雨に入り、その後は台風のシーズンがやってきます。
梅雨入り前の短いが晴天が続く心地の良い季節のことを沖縄では「うりずん」と呼びます。
この晴天が続くうちに少しでも多く探鳥を行うのが毎年の楽しみです。