今年の4月は天気に恵まれてバードウォッチングが捗りました。
というわけで今回もこの一ヶ月を振り返っていきます。
月の頭は読谷村某所でツミの観察。
別記事にまとめたのでそちらもどうぞ。
その翌日は沖縄県総合運動公園とその周辺で野鳥観察。
公園内の池はバン・オオバン・カワウ・ハシビロガモ・ヒドリガモ・カイツブリ等などがノンビリ泳いでいました。
枝を咥えたカワラバト。
カイツブリのオスが色づき始めています。
この日は撮影した写真が多く、別記事に分けて掲載しているのでそちらもリンクを張っておきます。
翌週土曜日は国頭村へ。
最終的にはリュウキュウツバメで撮影の練習というところに落ち着きました。
翌日は夕方の瀬長水路から三角池の散策。
このイソヒヨドリはオスの幼鳥のようで、望遠レンズ付きのカメラが珍しいのか、付かず離れず着いてきて私達の全身を舐めるように観察していました。
夕方ということもあり三角池では皆まったり。
ヒバリシギの群れもかわいかったなあ。
この日も写真の枚数が多いので分けて別記事にしてあります。
この翌週末の第三土日は某所へ赴き とある野鳥の写真を撮影できたのですが、希少種保護の観点から全ての情報公開を控えます。
そしてその翌週は肘を痛めたようだったので重たいカメラは避けて予備機のネオ一眼を持ち近場の漫湖水鳥湿地センターへ。
満潮で干潟が水没しているため、シギたちは潮が引くのをマングローブの低木の上でジッと待っています。
婚姻色を纏ったダイサギも ゆらりゆらりと歩きまわっていました。
着いて1時間ほどが経過し潮が引き始め、水面に出てきたボードウォークには水鳥たちの餌でもあるミナミトビハゼが。
人間がいるところには天敵が寄ってこないのを知っているのか私達の直ぐ側でくつろいでいる様に見えます。
ミナミトビハゼ(沖縄名:とんとんみー)は魚ですが泳ぎが下手。
翌日は天気も良かったのでウォーキングを兼ねて再度沖縄県総合運動公園へ。
比屋根湿地には若いクロツラヘラサギも。
海側で遠くの杭の上に食事中のミサゴ。
その後私達の近くに来てくれました。
芝生広場にはシマキンパラ。
そしてカイツブリのオス。
カイツブリは半月前に比べ色鮮やかになりました。
この子は岸にいる人間どころかレジャー用足漕ぎボートも怖がりません。この公園で生まれて人馴れしているのでしょうか。
今年2023年の4月は毎週末晴天に恵まれたのでバードウォッチングに行った回数こそ多いのですが、新しい出会いには恵まれませんでした。
ただ、運動公園でとても珍しい柄のリュウキュウヒヨドリの写真が撮れ 現在その正体を確認している最中なので 判明したらいずれまとめ記事を書こうと思っています。