沖縄は梅雨明けです。
でも鳥枯れの季節でもあります。
先週末は久しぶりに与根の三角池に行ってみたのですが夕方ということもあり野鳥の姿はまばら。
そんな三角池に居残って沖縄の夏をあじわっているヘラサギの姿が。
沖縄では珍しいとされるヘラサギですが、最近アチコチで見かけます。
同じ個体が沖縄島内を飛びまわっているのか複数居るのか。
そして三角池の名物ともいえるクロツラヘラサギは今年も数羽が越夏しています。
このヘラサギとクロツラヘラサギは仲が良いようでお互いを羽繕いし合っていました。
比べてみるとヘラサギは大きいですね。
動画も撮影しました。傍から見るとイチャついているように見えますね。
あのクチバシでは喉や後頭部が痒くても自分では かけないから仲の良い者同士でかき合っているのかな。
しばらくスキンシップを続けた後は別行動。
ヘラサギは寝床になる場所を探している様子でクロツラヘラサギは水路へ移動して採餌を再開。
梅雨が開けて湿度が下がり(それでも連日70%以上ありますが)日陰は少し過ごしやすくなりましたが日向は日差しが強烈でクラクラします。
野鳥たちも同様に感じているのか日が高く気温が高いうちは姿を現さなくなるのがこの時期なのですが、シロガシラやキンパラ等の東南アジア原産外来種だけは元気に飛び回っています。
在来種の活動が鈍くなるこの時期に勢力を拡大しているのでしょうか。