こちらは台風11号の影響で蒸し暑い日々が続いています。
さて今年の8月はなかなか時間を空けることができず思うようにバードウォッチングへ行けなかったのですが行けた時はそれなりに写真を撮ることができたので それらを纏めます。
金武町で出会ったタイワンシロガシラの幼鳥。
親鳥の随伴は無く、独り立ちした個体の様ですが 見た目はまだまだ子供っぽい。
この日はとても気温が高く、危険を感じる気候だったのでいつもより早めに引き上げましたが車で涼みながら南へ移動しているうちに回復したので与那原町の某海岸へも足を伸ばしてみました。
その後は天候不良や年中行事などが続いたのでしばらく探鳥へは行けず、自宅の庭にやってくるリュウキュウヒヨドリやメジロを眺めたり 近場の公園でお手軽バードウォッチングなどを楽しんでいました。
下旬に入ると予定が少なくなってきたので買い物がてら沖縄市の泡瀬へ。
一眼を持っていけばよかった。
PanasonicのDC-FZ85にテレコンバータをつけて撮影してみたのですが案の定 暗い。
デジタル望遠鏡としては面白いのですが解像度の低い写真しか撮れません。
ところで、先月から自宅の庭の植木に巣があるようでなにかの雛鳥の声が聞こえ続けていたのでトレイルカメラを2台設置してみたところリュウキュウヒヨドリの巣立ちが記録されていました。
尾羽根が短くて可愛い。
巣から出たものの独り立ちはまだ先のようで親鳥に餌を運んでもらっていました。
同時に撮影されていた動画のほうが画質が良く見やすいのですが設置角度が悪く、ご近所さんの個人情報が写り込んでいるので公開は控えます。
8月最後の週末は妻と一緒に漫湖水鳥・湿地センターへ。
久しぶりにソリハシシギに出会った。
アオアシシギ等の中に混じって行動しているのは何度か見たことがあるのですが群れでいるのは初めて見たかも。
特徴的な鳴き声が聞こえていたので会えるかもしれないと思っていたらすぐ近くにいましたツミ。
急に茂みから飛び出してきたのでビックリ。胸に縦縞があるので 適齢に達していない若鳥ですね。
カラスと小競り合いを行ったあと北の方へ飛んでいってしまいました。
到着したときは満潮のピークだったのですが潮が引くとともに現れた湿地へ続々とシギ達が集まってきます。
ムナグロ達もやってきました。
若鳥も写っていますね。
ムナグロ更に合流。
もうすぐ渡りの季節ですが台風の影響で不安定な天候が続きそうです。
今年も予定と天候の合間に転がっているチャンスを逃さないように努めなければ。