こちらは真夏の暑さもピークを迎えつつあります。
とはいえ相変わらず鳥枯れの季節の真っ只中で、野鳥を探してウロウロしています北へ南へと走り回る週末が続き、そんな中に立ち寄った与那原町某海岸で出会ったクロサギ達の写真を上げていきます。
番なのでしょうか白色型と黒色型が連れ立って飛び回っています。
奄美以南ではこの白色型が多いのですが それは白砂の浜辺に適応した結果ではないかと言われています。
確かに白色型は岩礁より砂浜に居ることが多いような気がしますが、自分の羽色を自覚していて少しでも優位な場所に居ようとしているのでしょうか。
2羽は浅瀬の近くで二手に分かれ白色型は砂浜の方へ、黒色型は岩礁へ。
まあ白くても黒くても夏の海に映えることには変わりないのですが。
もう少し観察を続けたかったのですが突然の通り雨(沖縄の方言では「かたぶい」)に見舞われたのと 雨のせいで湿度が上がり空調服が役に立たなくなったので、具合が悪くなる前に退散することにしました。
世に出回り始めてからすぐに買い求めて使い始めた空調服ですが、送風により強制的に汗を気化させて気化熱により冷却するという仕組みなので 極端に湿度が高く気化が起こりにくい環境では あまり役に立ちません。
空調服を着ているから大丈夫という過信は禁物ですね。
既出ですがクロサギ動画のリンクを張っておきます。
白砂説に説得力が無くなる動画ですね。