今回は野鳥ではなく番外編。
先週末、去年から気になっていたネオパークオキナワへ妻と一緒に行ってきました。
ネオパークオキナワは沖縄島北部の名護市にある自然動植物公園です。2020年7月からバードパフォーマンスショーを始めたとのことで観に行きたかったのですが、父の介護から葬式をへて事後処理とドタバタしているうちにコロナウイルスの感染拡大が始まり行きづらくなっていたので、緊急事態宣言解除を機に5年ぶりに行ってきました。
エントランスを抜けてすぐの「フラミンゴの湖」ゾーンはいきなりのフライングケージ。アフリカ原産のホオジロカンムリズルとアフリカクロトキが大勢でお出迎え。
ツル目ツル科カンムリヅル属でアフリカ大陸一帯に生息する鳥。
形態にあまり差がないことからカンムリヅルの亜種だという説もあるそう。
見事な冠羽ですね。
先日ホオジロカンムリヅルの雛が生まれたそうです。
羽化後3日目だそうです。池の脇、目立たない場所にあるケージで保護していたので職員さんに教えてもらえなければ見逃して次へ行っていたかも。
そしてパーク内で一番個体数が多いのではないかと思われるアフリカクロトキ。
古代エジプトでは書記と学芸の神トートの化身とされ神聖視されていたそうです。
フラミンゴの湖からアフリカクロトキの湖へ改名したほうが良いのではないかというくらいウジャウジャ居てフラミンゴ達は肩身が狭そうに見えます。
花鳥園ではおなじみのモモイロペリカン。
そして国内ではここだけでしか見られないアフリカトキコウ。
アフリカヘラサギも。
コウノトリの仲間シュバシコウ。
そしてまた国内ではここでしか会えないカブトホロホロチョウ。
フランス料理などでおなじみのホロホロ鳥の原種だそうです。
砂浴びを始めました。
ヘルメットがなんとも奇妙。
トンネルを抜け次のエリア「アマゾンのジャングル」へ。
歩道をアオコブホウカンチョウがノシノシと歩いています。
この子はメス。
ネオパークオキナワは国内で初めてアオコブホウカンチョウの繁殖に成功した動物園。
アオコブホウカンチョウも国内ではここだけ。
大音量の叫び声の大合唱が聞こえてきたのでそちらに移動するとクロエリサケビドリ達が大騒ぎしていました。
動画は音量注意です。
ふれあい広場近くで一休みしているとバリケンの若鳥が私達に近寄ってきました。
餌をねだっているという感じでもなく私達の後をついてきます。
若バリケンはふれあい広場の犬の声が怖いようでそれ以上はついてきませんでした。
のんびりと羽繕いをしているコクチョウ。
散策しているだけで時間が経つのを忘れます。
そうこうしているうちに今日の目的バードパフォーマンスショーの時間。
アオメキバタンのふうが。
アオボウシインコのステイシー。背負っている機械は発信機でしょうか少し不機嫌。
そして一番会いたかったオオフクロウの豆福。
客席の間を音もなく飛び回る豆福はすごい迫力。
滑空時だけではなく羽ばたくときもほぼ無音なんですね。
そしてハリスホークのショー。
バードパフォーマンスショーが終わりキャスト達が撤収したのを見計らったかのように野生のサシバが上空を横切っていきました。
大型猛禽が怖くて隠れていたのでしょうか。
最後に今年の7月からネオパークに加わったレッサーパンダを見て園を後にしました。
レッサーパンダ、実物を始めて見ました。思っていたよりデカくて目が怖い。
今までに何度も訪れているネオパークオキナワでしたが、今回も楽しかった。
バードパフォーマンスショーに興奮したのか、種保存研究センター(ヤンバルクイナが居ます)を見学するのを忘れていました。次回は忘れずに見ていこうと思います。
それにしても今回は小学生の絵日記のようになってしまった。