今年も色々ありましたね。
2021年の沖縄は前半から中盤にかけて緊急事態宣言が長引いたために思うように探鳥に行けず歯痒い思いばかりしていたし 後半は後半で私的なトラブルの連続という一年でした。
2022年が公私共に良い年になるよう祈るばかりです。
さて2021年の12月も例年のごとく曇天が続き、僅かな晴天を見つけては探鳥に出かけるという流れになり上旬は ほとんど写真を撮れませんでした。
そんな中、やっと晴天が訪れたので糸満市の某海岸へ。
目当てはカモ類だったのですがカモ達の間をちょこまかと泳ぎ回るカイツブリが3羽。
潮溜まりは浅いのでカイツブリお得意の潜水はできない様で、場所を変えながらしきりに水中をくちばしでつついていました。
実はカイツブリが飛んでいる姿を見るのはこれが初めて。
カワウたちものんびりと羽干し中。
海岸から散策しながら歩いて車へ戻るとすぐそばにリュウキュウメジロとイソヒヨドリが。
その後色々あり10日間ほどバードウォッチングに行けなかったのですが無理矢理時間を作って夏の終り頃からイマイチ足が向かなかった沖縄市の比屋根湿地へ。
釣り人の乱入に驚いて魚を咥えたまま逃げるカワウ。
その釣り人のせいで湿地内の野鳥たちが逃げてしまったのでこの日は空振りかと思ったのですが別記事にまとめたヒバリシギの群れを思う存分観察できたので良しとします。
釣り人の姿が見えなくなったので戻ってきたコチドリ。
翌週、妻は仕事で同行できなかったのですがまたもや無理矢理 時間を作り漫湖水鳥湿地センターへ。
ウェルカムサシバです。
逆光を補正したら背景が真っ白になってしまったので同日に別撮りした空を合成しています。
人馴れしているのでしょうか? コサギが近づいてきてくれました。
今年最後のバードウィッチングは 金武町の農耕地区。
いつものようにミサゴ4羽に出迎えられて探鳥開始です。
妻が橋脚にとまり辺りを見回しているハヤブサを見つけました。
ミサゴとハヤブサは沢山の写真を撮らせてくれたので年明けに別記事にまとめます。
休耕田にはハクセキレイ達と行動を共にする10羽ほどのビンズイの群れが。
そしてこの時期最も見かける野鳥の一つであるハクセキレイ。
ハクセキレイの亜種がいないかと注意して観察したものの珍しい亜種は居らず。
そしてもう馴染みになったタゲリ。
タゲリは6羽しか確認できませんでした。
その他にヒシクイが大量の写真を取らせてくれたのですがそちらも別記事にまとめようと思います。
さて今年のバードウォッチングはこれにて終了。
今年も色々な野鳥に出会えました。
来年はどんな野鳥に出会えるのでしょう。
2022年がすべてのバーダーにとって良い年でありますように。