今年の11月は週末に限って雨。
中旬以外はあまりバードウォッチングに行けなかったなぁ。
今回は自宅の庭で妻がPowerShot ZOOMにて撮影したヒヨドリの写真と動画から。
ガジュマルの実を啄んでいます。このガジュマルの実はヒヨドリにとってもあまり美味しいものではない様で、他に食べるものがあるときは見向きもしません。
基本 丸呑みなんだから どれも一緒だろうに。
浦添市某海岸で用事のついでにDC-FZ85で撮影したクロサギ。
白いのもクロサギ。
沖縄ではむしろ白色型の方が多数派です。これは石灰質の砂浜の色が関係しているのではないかと言われています。
とまあ上旬は買い物や用事のついでに ごく短時間 野鳥を眺めて気を紛らわせるといったことを行っていました。
中旬は平日に1~2時間ほど時間がとれる事が多かったので、近場で散発的に探鳥。
三角池周辺は都市開発が活発で 以前と比べ騒々しくなってしまい くつろげなくなってしまいましたが、私達夫婦にとっては最も身近な探鳥地であることに変わりはありません。
その後長雨も少し落ち着き 晴れの日がしばらく続いたので やっと本格的にバードウォッチング。
でもこの日の読谷は薄曇りだしハヤブサとチョウゲンボウが小鳥たちを追い払ってしまったので金武町へ移動。
移動している間に雲の切れ間から青空が覗いて少し明るくなりました。
詳細は別記事で。
翌週末も晴れていたので朝から金武町へ。
カモ類とセキレイ類が目立つのはいつもどおり。
この日は 怪我をしたタゲリを見つけてハラハラしたりしました。こちらも詳細は別記事で。
土曜日にホシハジロらしきカモを目撃していたのと怪我をしたタゲリが気になったので勤労感謝の日も金武町へ。
この日も10日前と同じ場所に居ました ジョウビタキ。
ジョウビタキは前回と同じメスのようですが 妻がこの近くでオスを目撃しているのでいずれ撮影したいです。
飛び石連休のあとから また長雨が続き写真撮影には向かない日々が始まりました。
そんな中 先週末は小雨がちらつく中、三角池(与根の第一遊水地)へ眠そうな妻を引き連れて行ってきました。
ゴイサギは成鳥が2羽と幼鳥が1羽。
夜明け直後なので到着した時は まだ寝ている子が多かったカモ達ですが、いつも夜明け前から動き出しているクロツラヘラサギ達に引っ掻き回された様で 仕方なさそうに動き出していました。
エクリプス期も終わる頃なのでこちらのカモ達も色づき始めています。
他の探鳥地では隅の方に居がちなコガモもここでは池の中央付近で休んでいます。
三脚を据えて動画を撮影するには良い場所なのですが、いかんせん道路沿いなのでエンジン音やロードノイズが入ってしまいます。
空港が近いので航空機の騒音も入るし、総合病院が間近に移転してきたので救急車も頻繁に通行するようになってしまいました。
クロツラヘラサギ達に追い立てられるようにコガモ達が水場から上がってきて1羽のオスを中心にかたまっています。
このオスは もてるようで複数のメスが取り巻いています。
カルガモ達も居ます。
そして今年もソリハシセイタカシギがやってきました。
この日は1羽しか確認できませんでした。
ソリハシセイタカシギの動画も撮影したのですが 映りが悪いのでお蔵入り。
また今回も移動する準備をしている最中にサシバが飛び去って行きました。
海側の公園はすでにジョギングなどをしている利用客が複数人居たため芝生にはハクセキレイしかいませんでした。
冬鳥とはいえ ハクセキレイも身近な鳥なので今まであまり注意を向けずにいましたが、こうして見るとチョコマカあるきまわる姿がナカナカ可愛いですね。
その後 帰宅して遅い昼食の後、庭でリュウキュウヒヨドリとシロガシラの縄張り争いを眺めてこの11月のバードウォッチングは終了。
庭はリュウキュウヒヨドリのものでもシロガシラのものでもなく私の縄張りです。