ゴールデンウィーク後半は豊見城市豊崎周辺でバードウォッチングを楽しんだ後、家に帰る前に某所へ立ち寄って追加の鳥見をおこなってから帰ることにしました。
ここにはツミが営巣しているので目当てはそちらだったのですが、巣の中で抱卵中なので 外にはみ出している尾羽根しか見えなかったので、近くに居たリュウキュウヒヨドリを観察。
蜘蛛を食べているのかと思ったら、蜘蛛の糸を集めている様子。
グルグルとクチバシに巻き付けて持って行くを繰り返し。
リュウキュウヒヨドリも繁殖期なので巣材として蜘蛛の糸を集めているようです。
この日は夕方から深酒してしまったので翌日の午前中は家でまったり過ごして、夕方から同所へ。
前日と同じようにツミを探していたら妻がコウモリと目があったと言ってきたので指差す方を見るとクビワオオコウモリの亜種オリイオオコウモリが私達を凝視。
コウモリは置いといてツミの巣が見える位置へ移動。
先日と同じで尾羽根がチラチラ見えるものの大きな動きは無く、顔が見えないのでしばらく観察を続ける事にしました。
40分ほど経ったころ妻がいつの間にか巣から出ているメスのツミを見つけました。
巣からはみ出している尾羽根が見えるので、パートナーのオスと抱卵を交代して食事に行く模様。
あまり圧をかけると抱卵を止めて巣を放棄する事があるのでこちらを認知された時点で早々にこの場を立ち去ることにしました。
4月はあまりここに立ち寄ることができなくて何時から抱卵を始めたのかが不明なので孵化はいつになるのか全くわかりません。
雛を見たいので時間ができたらこまめに観察に行こうかと思います。
追記:その後上記のツミの巣は5月9日現在 カラスに襲われ放棄されてしまいました。
残念です。