沖縄は 5月に入ってから雨の日が続いています。このまま梅雨入りしてしまうのでしょうか。
さて、先日は早朝から読谷村へツミを観察しに行ったのですが日が高くなるにつれポイントに行楽の家族連行が増えてきたので人混みを避けるために引き上げ、その足で糸満市の某海岸へ移動しました。
昼過ぎということもあり少なめでしたが、この時期は鮮やかな旅鳥達が岩場の潮溜まりを彩ります。
キリアイが写真の隅に写っていました。自宅に帰ってから気が付きました。
何があったのかムナグロ達が揉めています。
本人たちは真剣なのでしょうが じゃれ合っている様にしか見えません。
オーストラリアからの長旅、お疲れさまです。
今年もコアジサシが渡ってきました。この写真の2羽も含めて4羽ほど確認できました。
昼時も過ぎ近隣で食事を終えたのか この海岸も家族連れが増えてきたので、この日はここで終了しました。
翌日の朝、再度同所へ。
嘴が特徴的なキリアイ。
キョウジョシギは忙しく岩場を歩き回って採餌していましが、場所柄 英名の「Ruddy Turnstone」の由来になっている石をひっくり返して餌を探す行動は見られませんでした。
コオバシギは 時間帯のせいか前日より活発に動き回っていたので鮮やかな色も相まって探すのが楽でした。
この日も潮が満ちてくるとともに海岸にサーファーの皆さんが集まってきたので早々に引き上げました。
充実した2日間でしたが、背景に溶け込む保護色の野鳥を見つけるのが上手い 私の妻は予定が折り合わず連れていけなかったので気づかずに通り過ぎてしまった野鳥達も居たのではないかと思います。次にタイミングが合う日が快晴である事を祈ります。