行く先々に居て珍しくはないけど綺麗な色合いで好きなカモのヒドリガモ。
数が多いし目立つので見かけるたび反射的撮影していたら随分写真が溜まってきたのでまとめて記事にしてみようと思います。
まず去年(2022年)の12月に糸満市の海岸のヒドリガモ達。
丸っこい体型が特徴のカモ類ですが、この時期のヒドリガモはまだ心なしか ほっそり
しているように見えます。
いつも強い風が吹いている場所ですがこの日は比較的穏やかだったのを覚えています。
ヒドリガモは 動画で見ても綺麗なカモですね。
元から海岸に居た群れに別のグループが合流してきます。
ヒドリガモに合うなら此処にかぎります。
ただ今期の芋畑はヒドリガモだけではなくカモ類の姿が少ない。
この日は距離が遠くてアップの写真は殆ど撮れませんでした。
上の写真から約1ヶ月後の糸満市。
サーファーや釣り人が側を通り抜けていっても飛び去らずに留まって無心に食べ続ける
ヒドリガモたち。
淡水型のカモに分類されているヒドリガモですが、海藻や軟体動物も食べるので汽水域や海岸でも見られるのが特徴です。
オスの羽色もどんどん濃ゆく。
やはり渡りに備えて脂肪を蓄えているのでしょうか12月より丸みが増しているように
見えます。
繁殖期ではないので ただ同じ獲物を狙っているのでしょうが、このペアはイチャイチャしているように見えます。
3月末には北に向かって飛び立つヒドリガモ。
近年 徐々に個体数を減らしているとのことなので、次のシーズンも なるべく欠けることなく沖縄にやって来てくれることを 願います。