5月に入ってからコアジサシの写真ばかり撮っています。
コアジサシは那覇近郊でも多数が飛び回っているので、観察するだけなら自宅から歩いていける範囲でも眺めることができるのですが、写真を撮影するとなると他人の個人情報が写り込まないよう気を遣っている私としては色々と都合が悪いので、どこか良いところはないかと探し回っていたら豊崎海浜公園に行き着きました。
満潮ピークの前後1時間程を狙っていけば比較的近くで観察できるのがこの公園の良いところ。
海側にカメラを向けていれば写真に他人が映り込むこともなく、周りに気兼ねなくアジサシの観察を続けることができます。
そんな訳でこのところ数日置きに豊崎海浜公園に通っています。
動画も撮影したのですがこの日はGW真っ只中ということもあり人出が多く、他人の会話が録音されてしまった部分が多かったので その辺をカットして編集していったら動きのない凡庸な動画になってしまった。
それにこの日は雨こそ降らなかったものの雲が多くて暗い写真が多くなってしまった。
頻繁にダイブしていたコアジサシですが、シャッタースピードを上げることができないうえに距離があったので良い写真は撮れなかった。
翌日は少し足を伸ばして糸満市の某海岸へ。
他のアジサシ類も期待していたのですがこの日はコアジサシ以外には会えなかった。
急速に潮が引いていったので野鳥たちがどんどん遠くへ。
私の一族における遺伝的特徴で私も例に漏れず目がとても紫外線に弱いのでこの日のような薄曇りの天気では サングラスを使用していても海岸に長居すると車の運転に支障が出るほどダメージを負うので、他にも多数の野鳥が観察しやすい位置に居たにも関わらず1時間程度で切り上げる事になったのが不満。
その後GWも終わり日常に戻った木曜日。
海を見ながら食べようとイーアス豊崎で弁当を買い隣接するオリオンECO美らSUNビーチ（いつ聞いてもひどいネーミングだ）のベンチで弁当の蓋を開けた直後に目の前の砂浜に10羽ほどのコアジサシが舞い降りた。
急いで弁当をかきこみ カバンからCanon PowerShot ZOOMを取り出して撮影開始。
海水浴場の端で波打ち際にたむろするコアジサシ達。
水浴びをしたり羽繕いをしたりと各々まったりと寛いでいるように見えます。
コアジサシ達までの距離は15mほど。
こんなに近くで観察できるとは思わなかったので興奮していた為かサングラスをかけるのを完全に忘れていて この後後悔することに…
潮風と紫外線で涙が止まらなくなってきたので20分ほどで切り上げたのですが、しばらく視界の明滅が治まらず運転が出来なくなり午後の予定に支障をきたしてしまった。
こんなに近くでコアジサシを観察できる場所を見つけてしまったのですが、この日は目のダメージと解像度の低いカメラでの撮影に不満が募り どうにも気が収まらなかったのでこの後3日続けて通うことに。
というわけで続きは次の記事で。
