ミサゴ同様に糸満市の某海岸と隣接している農地の上空を飛び回っていたサシバの写真を貼っていきます。
探鳥を開始して早速サシバに遭遇。
春頃にここでノスリを見かけたので期待しつつ散策していたのですが、やはりそうそう都合よく出会えるわけもなく「見慣れた野鳥だけど サシバで我慢するか」とか考えている自分に嫌悪しつつ歩みを進めていきます。
この日の目当ては海岸に集うカモだったので 飛来数は少なかったものの それなりに堪能した後、再度農地で猛禽の姿を探しているとサシバが飛んできて私達の近くの木に止まりました。
立派な体格のメスです。
私達を睨みつけたあと 遠くに何かを見つけたようで 真っ直ぐ一点を凝視しながら その視線の先めがけて飛び立ちました。
海岸への行きがけに会ったサシバとは別個体のようですね。
そして最後にまた別のサシバに遭遇。
眉斑が殆ど見えないほど薄く て胴体が細いのでオスですね。
サトウキビ畑を見回して獲物を探しています。
すぐに獲物を見つけたようで 飛び立った後、サトウキビ畑に突入していきました。
毎年 沖縄島への飛来数が減り続け ここ数年は 飛来数が1万羽を切っていたのですが、今年2023年は 3年ぶりに1万羽を超えるサシバが渡ってきているとのことです。
数が増えたのは密猟の徹底的な取締が功を奏したのではないかと言われています。
このまま個体数を増やしてレッドデータブックから除名されるといいですね。