本格的な夏が到来した沖縄の海辺。
炎天下を飛び回るはコアジサシ。
平日に暇ができたので、朝からコアジサシを観察してきました。
もうすぐ7月なのでコアジサシの子育ても一段落しているだろうと思っていたのが甘かった。
まだ卵や飛べない雛を抱えている親鳥が数組居て、砂浜から少し距離をとっているにも関わらずこちらに警告音を発してきます。
砂浜に近づきすぎたのか攻撃してきました。
まっすぐこちらに突っ込んできては ぶつかるギリギリの距離でかわすヒット・アンド・アウェイを繰り返すコアジサシの親鳥達。
今回は後ろから頭を蹴られました。
下の写真は6月の初旬に撮影したものですが、このように抱卵している姿は見なかったので、卵はすでに孵っていて 孵化した雛が近くにいたのでしょう。
今回は帽子を糞で汚されただけでカバンやカメラは無事に済みましたが、帽子を脱いで確認してみると額のあたりに攻撃が集中しています。
おそらく敵認定した私の目を狙って攻撃していたのでしょう(赤い丸で囲った部分)。
その後少し離れた東屋から観察たところ、ジョギング中の方や自転車にまで攻撃していたのですが、野鳥に興味がない方々は攻撃されていることに気づかないので 攻撃が効かないと思ってイライラしているように見え、対象が警戒区域から居なくなったあともギィギィと怒ったように鳴き続けていました。