休憩に立ち寄った公園の芝生に、ムクドリを見つけました。
11月頃見かけたときは5羽ほどの小さな群れでしたが、今回は3羽ほどに減っていました。このあたりもハヤブサが飛び回っているのでもしかしたら…
関東などでは数の多さから害鳥として悪名高いそうですが、沖縄本島では渡来数も少なく
ひっそりと暮らしています。
コチドリもくっきり夏羽ですね。
最近街中であまり見かけなくなったスズメも郊外の公園に行けばいるにはいるのですが以前より群れの規模が小さいように見えます。
以前福岡に住んでいた頃に仕事で付き合いのあった電力会社勤務の方から伺ったのですが、野鳥の営巣による電柱上の火災および漏電からの停電事故が多発し90年代初頭から営巣対策が施された部材が主流になり、それと同時にスズメを見かけなくなったと仰っていました。
ただ、私にはスズメは常にススで黒く汚れていて油がこびり付いた換気口やドブ板の隙間から出入りする不潔な生き物という子供の頃(80年代の牧志界隈)のイメージが残っています。今のほうが健康的に見えるのですが、それでも彼らにとって繁華街は魅力的な場所だったのでしょうね。