沖縄の梅雨はまだまだ続きます。今年も大雨や洪水の警報発令が多発し、雛鳥や抱卵中の巣が増水で被害を受けないか心配です。
今回の記事は天候だけではなく個人的になかなか時間が作れず、あちらこちらで短時間の滞在中に撮影した写真ばかりなので散文的です。
このゴイサギの幼鳥は このあと体長20cmほどの大きなミシシッピアカミミガメに興味津々で その後を追って葦の中に消えていきました。
ツミも例年より少し遅くなったようですがやっと卵を抱き始めたようです。この時点で1週間目とのことでした。
沖縄では個体数の少ないムクドリが6羽ほどの小規模な群れにもかかわらず連携してカラスを撃退した後 悠々と芝生で採餌していました。
ササゴイの幼鳥にも出会いました。この写真、後ろの水溜まりをよく見ると怖いです。
イソヒヨドリはいつも元気。
交尾中のバンに出会いました。勢い余ったのか嘴が水没しています。
この2週間は 一箇所に腰を据えてじっくり観察することができず移動しながら短時間の探鳥になりがちでしたが、季節的に幼鳥を観察する機会に恵まれたので良しとします。